Now Reports

江南スタイル, 別府バージョン登場!

界中で大ヒットを飛ばす韓国人歌手PSY(サイ)の大ヒット曲「江南スタイル」と「馬ダンス」の別府スタイルが登場!これまた話題のリメイク版を作った高本直明さんに、実際に聞いた別府スタイルの秘話。

大阪出身で別府市にダーツバーを2軒経営する高本直明さん。友人が店で結婚式を挙げることをきっかけに、新郎新婦のためにものすごく”凄い”ことをしてやりたいと、考えていたという。

YouTube でPSY Gangnam Style のPVを見て「これなら別府で撮影できるんじゃないか」と思い立ち、お店のお客さんやAPUの留学生、友人らに声をかけた。ヒロインは在日韓国人の学生、リーファー、ダンサーはスタッフ、APUの学生、友人、家族も含めてすべてを素人である知人友人に依頼した。なんとこの作品にプロのダンサーは出演していないのだ。そして、ロケは全て別府。

撮影で苦労したのは冒頭の紙吹雪のシーンと猿を撮影したシーン。そして、出演者のダンス指導、タイミングを合わせるのにも苦労した。が、直明本人が黒いスーツを着て、白い衣装のバックダンサー美女12人と踊るシーンは、最高に楽しかったらしい。とにかく、大好きな友人のために、仲間と一緒に撮影できたことが一番の喜びだった。

2012年8〜9月、2カ月にわたり週に2回、仕事が終わってから朝方2:00~6:00の猛特訓。本番ではPVを流してそのままダンスをした。衣装を韓国まで買いに行ったりと経費はかかったが、新郎新婦へのご祝儀の代わりにサービスしてもらったり、様々な協賛を得て完成した。

結婚式が執り行われたのは10月20日。その翌日の21日には映像をYou Tubeにアップした。閲覧者からの反応もよく、APUの学生達は「すごいね!」と大絶賛。フェイスブックでもシェアが広がっている。

次は、本物PYSのビデオ撮影に関わりたいが、日本での認知度がまだ低いPYS。世界ではかなりの大物なのに、日本での露出は少なすぎる。PSYに来日してもらいたいし、もっと多くの人に知ってもらいたいと考えている彼。次のプロジェクトは?のNOWからの問いに、「いや、とにかく、今は燃え尽きてるよ」と直明。打ち上げは撮影メンバーと福岡でラーメンを食べたという。

「声をかけて、皆が集まってくれたからこそできたプロジェクト。参加してくれたひとりひとりに感謝してる。」現在充電中の直明。今後は何してくれるのかな?

PSY / Gangnam Style Japanese Ver.강남 스타일 일본 버전 カンナムスタイル 別府style

Category
Art & Culture
Oita Prefecture
Beppu
Published: Oct 23, 2012 / Last Updated: Apr 1, 2016

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ページトップに戻る