博多どんたく港まつり 2015

GW期間中、日本で最も観光客が集まるイベントの1つとして知られる「博多どんたく港まつり」。830余年の歴史を持つどんたくは、メインストリートで行われるパレードの他にも市内各所の舞台で市民による踊りが披露される。参加者3万人以上、観客200万人を超えるお祭りを楽しむガイドをお届けします!


2012 Dontaku video by Dennis Medvevchikov for Fukuoka Now

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スケジュール(5月3日)

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スケジュール(5月4日)

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どんたくの由来
博多どんたく」は、治承3年(1179年)に始まったと筑前国続風土記(貝原益軒著)に記されている「松ばやし」をその起源とする凡そ830年余の伝統行事である。
筑前国続風土記には、『平安時代、京都御所の正月、宮中参賀の行事が地方に伝わり、この博多では源平時代のち冶承3年(1179)、正月15日、松囃子を取行う…』とある。
以来、祝いあう行事をシャレッ気の多い博多町人が発展させたものである。
古い文献によれば今から400年前、筑前の領主となった小早川秀秋の居城(東区名島城)へ博多の町人が松囃子を仕立て年賀のお祝いに行ったと記されている。その後、黒田藩の城下町となった「福岡」と博多町人の町「博多」との二つの町が270年間、博多松囃子を通じて交流している。
明治5年、新政府より松囃子・山笠共中止させられたが、その後、明治12年に再開され「博多どんたく」と呼ばれるようになった。オランダ語のZondag(ゾンターク、休日の意)がその語源と言われている。

戦時中、一時中断されたが、戦後の昭和21年5月、「松ばやし」と「どんたく」が8年ぶりに復活。“博多どんたく”のおはやしを瓦礫の町に響かせながら練り歩いたことが、復興へ大きな勇気を与え、翌年22年には福岡商工会議所が中心となって、戦後初めてのどんたくを開催した。
その後毎年5月3・4日の2日間、老若男女が思い思いの仮装でシャモジを叩いて町を練り歩き、町に作られた舞台、広場で踊りを披露し、町中がどんたく一色で湧き返る。参加どんたく隊のべ約650団体、出場者約3万3千人、見物客約200万人、春のゴールデンウィーク期間中、日本で一番の祭りとして知られるようになる。

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市民のまつり
博多どんたくは5月3日と4日の2日間にわたり、主として「どんたく隊」と呼ばれる様々なグループが演舞を披露する。どんたく隊は各種団体や企業、学校、他都市からの観光PR団体、そして有志の集まりなどにより構成される。

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博多松ばやし
どんたくの幕開けを飾る博多松ばやしは、福神、恵比寿、大黒の3福神と稚児の4つの流れがパレードのあと、3日は博多部、4日は福岡部を廻ります。面をかぶりそれぞれの衣装に身を包んだ福神と稚児は櫛田神社を出発した流れは県庁、市役所、新聞社など昔から博多、福岡に功績のあった家などを練って歩きます。

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まつりのシンボル
・しゃもじ
博多どんたくでは「しゃもじ」を叩きながら街を練り歩く。その由来は昔、商家の前をどんたく囃子が通りかかった時、そのオハヤシの見事な音色に夕食を支度中の商家のオカミさんが浮かれだし、手にもっていたシャモジを叩いてオハヤシに加わったことから始まる。

・にわか
このお面は博多の伝統芸能「博多にわか」で使われる。博多仁和加は「ぼてかずら」に「にわか面」と言われる半面をつけ博多弁を使い、会話の最後に面白いオチをつけて話をまとめる即興笑劇。の起源については、諸説があるが黒田如水・長政父子が播磨国一宮・伊和大明神の「悪口祭」を移入し、藩政に資する手立てとしたことに始まるとする説や寛永年間に藩侯黒田忠之公の頃に始まったとする説などがある。

・花笠
どんたくに参加するグループは思い思いの仮装でしゃもじを叩きながら街を練り歩くが、女性の多くが「花笠」を被っている。その由来ははっきりしないが、その可愛い笠に花を一輪さしてあげてはいかが?

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「ぼんち可愛やねんねしな」(どんたくの唄)
「ぼんち可愛いや寝んねしな 品川女郎衆は十匁
十匁の鉄砲玉 玉屋が川へスッポンポン」。
これはしりとり歌で、江戸で流行したのは幕末かららしい。一説には、下関の亀山八幡宮の五穀祭で唄われていた「八丁浜踊り」のお囃子が、明治20年代に下関の芸者が博多に移った際に一緒に伝わったと言われている。他説としては、博多呉服町の菓子屋河原田平兵衛が東京栄多楼に弟子入りし、職場で歌を覚えて帰り、1906年(明治39年)のどんたくの時に歌い始めたのがきっかけだというものもある。

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花自動車
時代を反映したデザインがLED電球や花により装飾された「花自動車」は毎年大人気。今年も2日~4日のどんたく期間中は、市内幹線道路を巡回し、3・4日には福岡オープントップバスとともにどんたく広場パレードにも登場する。
期限は古く明治時代にさかのぼります。どんたくで運行するようになったのは戦後の昭和23年からで、当時は路面電車として走っていたが路面電車の廃止に伴い昭和50年からは花電車として運行されている。

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Aチーム
• まつりで踊ろう、よかまち福岡!
• 妖怪ウォッチ
• はなさかじいさん

Bチーム
• マリンワールド うみのなかまたち
• プリンセスプリキュア
• めざせ!ホークス連覇 アビスパ福岡J1奪取

詳細
http://www.nnr.co.jp/museum/floats/

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オフィシャルグッズ
どんたくのロゴ入りオリジナル博多木札や「西島伊三雄」氏デザインの扇子や一筆箋などのオリジナルグッズが販売される。お土産にも喜ばれそう。

オリジナル博多木札 1個 500円
一筆箋 1つ 300円
絵はがき5枚セット 1セット 450円
手ぬぐい 1つ 500円
絵入りしゃもじ(2本セット) 1セット 1,000円
焼印しゃもじ(2本セット) 1セット 300円
オリジナル扇子 1つ 2,000円
にわか半面 1つ 200円
ミニ拍子木 1セット 200円
オリジナルQUOカード 1枚 1,040円

どんたく当日は下記で買うことができる。
観光桟敷席販売店
博多駅臨時案内所
アクロス福岡前臨時案内所

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どんたくに参加するには?
どんたく隊に参加するには事前の申込みが必要だが、当日誰でも参加できるものもある。それが「総踊り」。4日のどんたく隊のパレード終了後、見物客も飛び入り参加し総踊りが始まる。そして最後は「博多祝いめでた」と「一本締め」で2日間の祭りが幕を閉じる。

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帆船「日本丸」
「太平洋の白鳥」と称される帆船「日本丸」が博多港に寄港します。期間中セイルドリルや船内一般公開も行われます。青空になびく白い帆を見に行こう!
• 5月1日(金)10:00 〜5日(火・祝)14:00
• 中央ふ頭イベントスペース 

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問合せ
福岡市民の祭り振興会
http://www.dontaku.fukunet.or.jp/

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