福岡初詣ガイド2016

年を迎えてはじめて神社や寺院に参拝し、一年の感謝や、新年の安全と平和を祈願する初詣(はつもうで)。お参りの後は、社務所でお守りや破魔矢を求めたり、絵馬に願い事や目標を書いたりして、心新たに新年を迎えよう!西日本地域の風習、三が日に三つの寺社を詣でる「三社参り」には、NOW初詣ガイドで好みの寺社を選んで効率よく回ろう!

Oshougatsu

–––––––
護国神社
約3,000本の献木で造成された人口の杜は、福岡都市圏の鎮守の杜。喧噪を逃れ、静けさに包まれた境内は、清々しい雰囲気を醸し出している。直径160cmのヒノキで作られた高さ13m、日本屈指の大きさを誇る木造の鳥居はこの神社のシンボルだ。

gokoku shrine

時間:9:00~17:00
所在:福岡市中央区六本松1-1-1
アクセス:大濠公園より徒歩5分、西鉄バス「護国神社前」前
問合せ:092-741-2555
http://fukuoka-gokoku.jp

お正月情報:12月31日14時から大祓式が開催され、それに続いて除夜祭が行われる。1月1日午前0時から開催される歳旦祭ではおまもり、おふだをはじめ、お正月限定の破魔矢や干支みくじなど、縁起物の授与品を求める人で賑わう。他にもアップルウォッチや今注目のダイソンの「ホットアンドクール」、PS VITAなど豪華賞品が当たる福みくじ(¥500)がある。1月7日10時から開催される七草祭では、一年の無病息災を祈念して食べる七草粥が参拝客に一膳¥100で振舞われる。(※300杯限定なくなり次第終了。売り上げは東北震災義援金)

–––––––
警固神社
200年創建、と歴史は古く、1608年に今の鴻臚館跡から警固公園隣の現在地に移された警固神社。百貨店やビルが林立する天神の中心にありながら、境内には穏やかな空気が流れ、幅広い年齢層が足を運ぶ。

kegojinja_shrine

時間:9:00~17:00
所在:福岡市中央区天神2-2-20
アクセス:福岡市営地下鉄「天神」駅より徒歩3分、西鉄バス「天神警固神社・三越前」より徒歩1分、西鉄電車「福岡(天神)駅」より徒歩1分
問合せ:092-771-8551
http://www.kegojinja.or.jp/index.html

お正月情報:12月31日の大祓祭、1月1日は歳旦祭、その後1月3日は元始祭と神事が続く。1月1日の午前0時からは正月用おみくじ(¥100)も準備されてる。また、国内旅行や家電など豪華景品が当たる空くじなしの福みくじ(¥1,000)も人気。成人の日に行われる”どんど焼き祭り”では、正月を飾ったしめ縄や飾り物を焼き、一年の無病息災と家内安全を祈願する。10時頃からの開催で、温かいぜんざいの振る舞いもある。

–––––––
櫛田神社
博多の総鎮守として「お櫛田さん」の名で親しまれている神社。その起源は757年にまでさかのぼる。博多を代表する祭りの一つとして全国的にも有名な博多祇園山笠が毎年7月に奉納され、境内では年中飾り山を見ることができる。

kushidajinja_shrine

時間:4:00~22:00(元旦 ~ 1月3日(日)は終日)
所在:福岡市博多区上川端町1-41
アクセス:福岡市営地下鉄「祇園」駅または「中洲川端」駅より徒歩5分
問合せ:092-291-2951

お正月情報:12月31日16時から大祓式、23時から除夜祭が開催される。商売繁盛、不老長寿など、多数のご利益をもつため毎年1日〜3日の三が日には約15万人以上の人が初詣に訪れる。新年を占うおみくじ(¥50)や、地元博多を代表する企業から提供される豪華な賞品が当たる福みくじ(¥500)も人気。

–––––––
住吉神社
1,800年以上前に建立され、全国に2,129ある住吉神社の中でも最初の神社と伝えられ、古書には住吉本社との記載もあるとか。国指定重要文化財の社殿をはじめ、8,107坪の広大な境内には様々な歴史的名所があり、能楽殿では音楽ライブ等のイベントも折々に開催される。

sumiyoshi

時間:6:00~20:00
所在:福岡市博多区住吉3-1-51
アクセス:JR博多駅より徒歩5分、西鉄バス「住吉」より徒歩5分
問合せ:092-291-2670
http://chikuzen-sumiyoshi.or.jp/index.html

お正月情報:12月31日15時から大祓式、続いて除夜祭が開催される。大祓式は「形代(紙を人の形に切り抜いたもの)」に名前と年齢を書き、さらにその形代で身体を撫でて息を吹きかけることで、自分の罪穢を移すのだという。参加費は無料だが、人気が高いので早めに行きたい。1月1日から3日までの間は、住吉三日恵美須神社例祭が開催され、縁起物や旅行・宿泊券などが当たる福引(¥1,500)も準備される。1月7日に開催される追儺祭(ついなさい)では鬼を追い払う儀式が行われたあと、知らず知らずのうちに使ってしまう「嘘」を「まこと」に替え、正しい幸運を招くための行事鷽替え(うそかえ)が行われる。開催は20時頃から。

–––––––
宮地嶽神社
1700年の歴史を誇る福津市の宮地嶽神社は、全国に鎮座する宮地嶽神社の総本宮。ここには日本一の石室古墳をはじめ、 日本最大級の大注連縄や大太鼓、大鈴がある。「何事にも打ち勝つ開運の神」が宿るとされ、多くの人々の信仰を集め、年間220万人以上が参拝に訪れる。

1 (11)

時間:終日(お店は19:00まで)
所在:福津市宮司元町7-1
アクセス:JR福間駅よりバスで5分(徒歩25分)、西鉄バス「宮地嶽神社前」より徒歩5分
問合せ:0940-52-0016
http://www.miyajidake.or.jp

お正月情報:12月31日には、大祓式・鎮火祭・除夜祭が行われる。大祓式は、人々が半年の間で知らぬ内に犯した罪穢れを人形・車形に託し、祓い清める神事。鎮火祭では火事等火の災いを封じ込め、除夜祭は今年一年間のご神徳に感謝する年末最後の祭。
1月1日の午前零時からは、歳旦祭がはじまる。新年の幕開けを告げる大太鼓の合図と共に、国家隆昌と皇室安泰を祈念すると共に、人々の一年間の家内安全・商売繁昌・無病息災を願う。

–––––––
筥崎宮
日本三大八幡宮に数えられる筥崎宮。西暦923年建立の歴史を誇り、毎年9月には、博多三大祭りのひとつ、放生会(ほうじょうや)が行われるなど、季節ごとの祭事には多くの人で賑わう。境内にある神苑花庭園では、本格的な日本庭園を楽しむことができる。

初詣風景

時間:6:00~19:00(元旦は終日)
所在:福岡市東区箱崎1-22-1
アクセス:福岡市営地下鉄「筥崎宮前」駅より徒歩3分(1番出口)
     JR箱崎駅より徒歩8分
     西鉄バス「箱崎」より徒歩3分、「JR箱崎一丁目」より徒歩2分
問合せ:092-641-7431
http://www.hakozakigu.or.jp/index.php

お正月情報:
1/1: 三元祭。たくさんの出店と参拝者で賑わう。
1/3: 玉取祭。古代より盛大に行われており、触れると悪事災難を逃れ幸運を授かるといわれる木製の玉をめぐり、締め込み姿の競り子達が激しい争奪戦を繰り広げる。元旦から1月14日頃まで販売される鳩みくじ(¥300)は、お箸やお米などから、韓国旅行、温泉旅行、ハウステンボスへの旅行券まで空くじなしで人気が高い。

–––––––
鳥飼八幡宮
応神天皇と神功皇后の縁結びの神である玉依姫尊がご祭神で、福岡城西側の氏神として崇敬されている。「むすびの神」として知られており、男女・仕事・家族・学業・健康長寿など様々な良縁を願う参拝者が多く訪れる。境内末社には天満宮があり、学業祈願の参拝者も多い。

torikai_hachimangu

時間:9:00~17:00(元旦は0:00~19:00)
所在:福岡市中央区今川2-1-17
アクセス:西鉄バス「地行」より徒歩1分、福岡市営地下鉄「唐人町」駅より徒歩8分
問合せ:092-741-7823
http://hachimansama.jp

お正月情報:福みくじ(¥500)では破魔矢、福かきなどたくさんの縁起物があたる。近年は”ハローキティー良縁干支みくじ”(¥500)も人気。

–––––––
櫻井神社
1632年に建設され、本殿・拝殿・楼門は福岡県の重要文化財に指定されている。糸島の象徴である二見が浦の鳥居は櫻井神社のもので、毎年4〜5月頃に、氏子らが浜から夫婦岩まで歩き、重さ1tのしめ縄を新しく掛けかえる「大しめ縄掛祭」が行われる。

DSC00791

時間:終日
所在:糸島市志摩桜井4227
アクセス:車
問合せ:092-327-0317
http://sakuraijinja.com

お正月情報:12月31日の23時頃から大勢の参拝者で参道と境内は賑わい、三が日は岩戸宮が特別に開かれる。1年を占うおみくじ(¥20)のほか、リラックマみくじや、陶器のストラップ守が付いた「とんぼ玉みくじ」(¥300)が登場する。 1月10日19時からは、地元の男たちがふんどし姿で餅を取り合って厄を払う行事「餅おし」が開催される。

–––––––
高良大社
1600年以上の歴史がある筑後国一の宮、高良大社。境内には幅約17m、高さ13m、奥行き32mの神社建築としては九州最大級の社殿がある。柿葺で建立年次が明らかな社殿としては大変重要で、現在は国の重要文化財に指定されている。

Kurume_kourataisha

時間:9:00~16:30
所在:久留米市御井町一番地
アクセス:九大線「久留米大学前」より15分
問合せ:0942-43-4893
http://www.kourataisya.or.jp

お正月情報:12月31日15時から年内の罪穢れを人形にうつし祓い清める神事、年越大祓がある(要事前申し込み、参加費¥1,000)。大晦日の夜は、筑後随一の夜景といわれる展望所からの眺めも楽しむことができる。1月1日の7時からは新年を清々しく迎えられたことを祝い、皇室の御安泰・国家の隆昌・世界の平和、あわせて崇敬者各位の幸せをお祈りする祭典、歳旦祭が執り行われる。1月3日10時からは毎年恒例の高良大社名物「鰤雑煮接待(ぶりぞうにせったい)」が行われ、地元の人が作った暖かい鰤雑煮が参拝者を迎えてくれる。1月いっぱいは年頭祈願祭という年頭にあたり家族全員に幸多かれと、神様の新たな力をいただき、家内安全・商売繁盛などを祈念する祈願祭が行われている。

–––––––
愛宕神社
日本三大愛宕のひとつである西区の愛宕山の山頂に鎮座する愛宕神社は、歴史は古く、創始は西暦72年。桜と紅葉、そして「初日の出」の名所でもある。境内からはドームやタワー、玄界灘など福岡の絶景を見渡すことができ、知る人ぞ知る、福岡の観光名所として参拝客や観光客で賑わう。

IMG_2415

時間:終日
所在:福岡市西区愛宕2丁目7-1
アクセス:福岡市営地下鉄「室見」駅より徒歩10分、西鉄バス「愛宕下」
問合せ:092-881-0103
http://atagojinjya.com

お正月情報:
<12/31>
大祓式:午後3時より
除夜祭:午後11時より
<1/1>
元旦祭:午前3時より世界平和と国家安泰を祈願する。
新春初詣:天皇皇后両陛下を奉祝する「縁起大行列」で新年を迎え、1月1日〜3日は、50万人もの参拝者で賑わう。御利益があるとされる開運破魔矢と縁起熊手、空くじなしの愛宕くじ(¥1,500)などが販売される。

–––––––
太宰府天満宮
菅原道真公が祀られている神社。「学問・至誠・厄除けの神様」として、福岡を代表する観光名所として、日本国内はもとより広く世界中から、年間約700万人の参拝者が訪れる。境内では梅や菖蒲などの季節ごとに咲き誇る花々が楽しめる他、祭事や神事が催される。天満宮に向かう参道には、名物の梅ヶ枝餅や土産品などを扱う店舗が立ち並ぶ。

初詣3

時間:9:00~17:00
所在:太宰府市宰府4丁目7番1号
アクセス:西鉄電車 太宰府駅より徒歩5分
問合せ:092-922-8225
http://www.dazaifutenmangu.or.jp

お正月情報:12月31日16時より「大祓式」が楼門前にて執り行われる。知らず知らずのうちについた罪や穢れを人の形をした「形代」に遷し、その「形代」を焼納、明日からの生活を清々しく過ごせるよう神様にお祈りする神事。当日受付もある。新年を占う「幸運みくじ」(¥500)も用意される。例年太宰府の駅から境内まで人の波が続くほどの新春人気スポットだ。

–––––––
東長寺
唐から帰国した弘法大師によって806年に建立された由緒ある寺。福岡城主でもあった黒田家の菩提寺でもあり、現在は市指定の史跡になっている。国宝の千手観音菩薩や、輪蔵と覆屋からなる六角堂、高さ10.8m、重さ30tの日本一大きな木造(檜)坐像「福岡大仏」を所蔵することでも知られる。

tochoji

時間:9:00~17:00
所在:福岡市博多区御供所町2-4
アクセス:福岡市営地下鉄「祇園」駅より徒歩1分
問合せ:092-291-4459

お正月情報:12月31日午後11時半より除夜の鐘つきがある。例年人気のため、限定約200名だが、当日は早い時間に整理券の配付されるので、希望者は東長寺に問い合わせを。三が日は護摩木を焚き、新年の多幸を祈る仏事、護摩焚きが正午より執り行われる。

–––––––
お正月の縁起物!
新年の平隠無事を祈って、神社・お寺でのお参りや祈祷以外にも、縁起の良い出来事が起こるようにと願いを込めて、昔から物で縁起を担ぐ風習がある。そんな縁起物の中でもお正月で代表的なアイテムをいくつか紹介!

おみくじ
運勢(吉凶)を占う籤(くじ)。神社や仏閣などで販売されている。「大吉・吉・中吉・小吉・凶」といった具体に、吉凶と運勢の説明が記されている。引いたおみくじは、「縁を結ぶ」に通じるとして、境内の木や設置されている結び所に結びつける習慣がある。

破魔矢
一年の幸運を射止める縁起物として神社・お寺で授与される、飾り矢。家屋を新築した際や、新生児が生まれた家に贈る習慣もある。破魔矢を飾った翌年は、授与された神社・お寺へ一年の感謝を込めて返納する。

絵馬
目標や願い事を書き、神社・お寺の境内に飾る木の札。「神様の乗り物」として神聖な生き物であると考えられていた馬を神様に奉納することで願い事を叶えてもらう、という由来から、馬の絵を描いた木札が代用されるようになった。神社で購入し、願い事や、成就のお礼を書いて奉納する。

お守り
神社・お寺で祈祷された日本古来の魔除けであり、招福や加護を願って身につけるもの。縁結びや学業成就など、神社・お寺に祀られている神様・仏様、受けたい御利益によって様々な種類がある。

–––––––
神社での正しい参拝方法
簡単に見える神社への参拝にも、正式な作法があります。下の4つのステップを練習して、きちんと神様にご挨拶しましょう。

1. お清め
手水舎(てみずや)にて手、口を洗い、身を清めたあと、神前に進む。

fn205 how to pray 1

2. 二拝
お賽銭を投げ、鈴を鳴らし、二回深く頭を下げて礼をする。

fn205 how to pray 2

3. 二拍手
右手の指先が左手の指の第一関節の下にくるように二回手を打つ。この時目は閉じ、頭は下げること。静かに昨年度の幸福に対する感謝の祈りを神様に捧げよう。

fn205 how to pray 3

4. 一拝
最後にもう一度、深く礼をする。

fn205 how to pray 4

Comments are closed.

Page Top