1991年から福岡に暮らすフランス出身のバンド・デシネ作家、ヴァンサン・ルフランソワ。日本に住む外国人として、文化に慣れすぎない姿勢が、日常風景への独特の視点を生む。自身が帰化した街や通りなど象徴的な場所を背景として描く物語は、現実の詩的次元を表現し、日本の街について、アイデンティティの在処を問う情景へと私たちを誘う。展覧会では、福岡在住のアーティスト園田裕美が音声・映像を提供。5月13日（金）18:30〜はオープニングパーティ（参加無料）、5月21日（土）10:30〜12:00は、絵やコラージュなど造形作品を制作する「ヴァンサン・ルフランソワによるこどものためのアート・アトリエ」（要予約¥3,000）も開催される。
・2016年5月13日（金）~ 5月28日（土）
・火曜〜金曜10:00〜19:00、土曜10:00〜18:00（日曜、月曜は休館）
・入場無料
・アンスティチュ・フランセ九州 5Fギャラリー
・福岡市中央区大名2-12-6
・092-712-0904
・http://www.institutfrancais.jp/kyushu/events-manager/exposition-vincent-lefrancois/
・ヴァンサン・ルフランソワ公式web：http://www.atelierdecale.net/
