城南区鳥飼に本店を構える人気うどん店の2号店として、昨年7月に北天神にオープンした「うどん和助」。「打ちたて、切りたて、茹でたて」にこだわり、毎日店内で北海道産の小麦粉を使って打つ細めの麺は、透明感と弾力ある歯応えが特徴で、鰹節や羅臼昆布、鯖節などでとる旨味が凝縮されたやさしい味わいの透き通った魚介出汁のスープと相性がいい。一番人気はごぼううどん。注文が入ってから揚げる、食物繊維が豊富なごぼうのスライスを直径20cm程の円状に揚げた天ぷらが丼を覆うように乗って出てくるので、そのままかぶりついてもいいし、少しずつスープの中に崩してスープを含ませて食べてもいい。ちなみに数あるうどんの具材の中でも、福岡では定番のごぼう天(ごぼ天、ともいう)は、九州以外ではあまり知られていない。夏場は、冷たい出汁を、冷たい麺にかけて食べる"ぶっかけ"もおすすめ。シソやわかめ、大根おろしなどのさっぱりした具材や、天ぷらなど好みで選べる。お昼時(12時~13時半くらい)は混むので時間をずらして来店するとゆっくりできる。
メニュー:ごぼううどん¥600、しそさっぱりぶっかけ¥700