福岡市役所が発行する「市政だより」からフクオカ・ナウ読者に役立つ情報をピックアップ！
高島市長、2016年の抱負は「圧倒的福岡時代を創る」
福岡市は古来、アジアとの交流窓口として日本の中で重要な役割を果たし、アジアでも存在感を示していましたが、私は、これから圧倒的福岡時代というものが、まさにこれから幕を開けるのではないかと思っています。その理由は、発展途上にあったアジアが世界の成長エンジンになった今、そこに一番近い福岡には大きな優位性があるからです。そして、南海トラフ三連地震の発生が高い可能性で想定されていますが、日本の主要な機能が太平洋側に集積しており、万が一の際に、国家としての機能を維持していくためにも、日本海側にその役割を担える都市が必要とされているからです。それはどの都市なのか。同時被災のリスクが最も低く、一定の都市機能と、内外につながる交通ネットワークがある福岡市しか無いと私は思っています。
日本全体の人口が減少している一方、福岡市は今後も人口が増え続け、天神地区の再開発やウォーターフロントエリアの再整備など、大きくまちのデザインを描いていくことができるチャンスに恵まれています。また、新しい時代に向けたチャレンジを、日本をはじめ、世界においての事例として示すべく、県の権限と市の現場、その両方を持っている政令指定都市・福岡がスピード感を持ってそのモデルをつくっていきます。今年が、これからやってくる圧倒的福岡時代の端緒となるよう、皆さんとともにつくっていきたいと思います。
Youtubeで動画配信中（https://www.youtube.com/watch?v=s3wqq0SQm8o）
確定申告と納税は正しくお早めに
2015年分の所得税、および復興特別所得税贈与税の確定申告と納税の期限は3月15日まで、個人事業者の消費税、地方消費税の確定申告と納税は3月31日までです。申告と納税は期限内にお済ませください。所得税の確定申告期間中は、申告会場を開設して申告相談を行います。（福岡・博多税務署管轄：ソラリアステージビル6F西鉄ホール、西福岡税務署管轄：福岡タワーホール、香椎税務署管轄：香椎税務署）問い合わせは各税務署に。
市政に関する意識調査結果「福岡市は『住みやすい』：95.3%」
市政について市民の意見や評価を調査し、今後の市政推進の基礎資料とするため、市内に住む20歳以上の男女4,500人を対象に市政に関する意識調査を毎年実施しています。2015年6月の調査は、「住みやすさ」「福岡市の水産業」「マイナンバー制度」「ICTの活用」について2,507人が回答しました（回答率55.7%）。調査結果をまとめたパンフレットは情報プラザ（市役所1F）や各区役所情報コーナーなどで2月1日から配布します。報告書はホームページで閲覧できます。
屋外広告物の窓口が4月1日から市役所本庁に
市は、4月1日からこれまで区役所で受け付けていた広告物の許可申請や相談など、屋外広告物に関する全ての業務を市役所本庁4階の都市景観室で行います。景観の維持や通行人の安全を確保するため、信号機や電柱等に広告物を表示することは原則禁止です。市内各所にある路上違反ポスターなどの追放に向けて、業務の集約と違反広告主の情報を一括管理し、効果的な施策を進めます。
福岡の夜を楽しもう「福岡よる博2016」
グルメ、音楽などの様々なイベントで福岡の夜を盛り上げる「福岡よる博2016」が、2月の一ヶ月間開催されます。期間中は、各店を巡るスタンプラリーや新酒を楽しむイベントなどを実施します。詳細は市観光案内所（博多駅・天神）、情報プラザ（市役所1階）で配布するリーフレットでご確認ください。
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ふくおか市政だより
「ふくおか市政だより」は市政情報を掲載した広報紙。1日号と15日号の月2回、年23回発行しています（1月15日号は休刊）。Webサイトでも読めます。「ふくおか市政だより」Webサイト：www.city.fukuoka.lg.jp/shisei/kouhou-hodo/shiseidayori/
Originally published in Fukuoka Now Magazine (fn206, Feb. 2016)
