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南蔵院
見所はもちろん、巨大な釈迦涅槃像。全長41m、高さ11m、重さ300tの巨体はブロンズ製の釈迦涅槃像では世界一の大きさを誇る。山の中腹に位置する南蔵院の敷地内には、釈迦如来を祀る本堂や、不動明王像の他、散策できる林もあるため自然も楽しむことできる。また、住職が宝くじを高額当選していることでも有名で、この釈迦涅槃像に強力な金運アップや勝負運を期待して訪れる参拝客が後を絶たない。しかしここは、仏教徒の信仰の場であるお寺。訪問の際は参拝のマナーをまもろう!
南蔵院
住所:福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗1035
参拝:24時間、売店9:00 ~ 16:30
電話:092-947-7195
マヌコーヒー承天寺店
博多駅から徒歩10分ほどのところにある、福岡の歴史スポットが集まる寺町と呼ばれるエリアに、福岡のコーヒーカルチャーを牽引するコーヒーショップ・マヌコーヒーが、春吉、大名、柳橋に次ぐ4店舗目をこの春新たに出店した。生産者から仕入れた珈琲豆を丁寧に焙煎し、コーヒーとして提供するまでを一貫して手がけるマヌコーヒー。ここ承天寺店は、その名の通り、うどんや博多祇園山笠の発祥の地・承天寺に隣接している。インテリア、音楽、フレンドリーなスタッフ…コーヒーをライフスタイルと捉えるマヌの世界観がたっぷり詰まった、居心地良い店内は、テーブル席、ソファー席、カウンター席、そして中庭のテラス席と、気分やメンバーに応じて使い分けできる。
マヌコーヒー承天寺店
住所:博多区博多駅前1-7-9-1F
営業:11:00〜20:00(*6月から7:30〜20:30)
定休:不定休
電話:092-414-1305
http://www.manucoffee.com/home/
メニュー:エスプレッソ¥300、アメリカーノ¥450、カフェラテ¥480、カプチーノ¥480、カフェモカ¥500、モンスタークッキー¥200
牧のうどん
糸島の牧という地区で1973年に創業して以来、福岡っ子の胃袋を充し続けてきた牧のうどんが、博多駅バスターミナル店を3月にオープンした。郊外店を中心に展開してきた人気うどん店だけに、街中への出店を喜ぶ声も多い。オープンキッチンに鎮座する製麺機が奏でる音が店内に響き、機敏に動き回る威勢のいい女性スタッフ、そして、食べても減らない(!)うどん麺。これぞまさに牧のうどん!博多駅バスターミナル店は券売機で食券を買う仕組みなので、入店前に好きなメニューを購入し、席に着いて食券を店員に渡す際に麺の固さ「硬・中・柔」のいずれかを伝えよう。注文してからすぐに出てくるうどんには、卓上のネギをたっぷり乗せて、できるだけ早くに食べてしまうのが美味しくいただくコツ。スープを吸いやすい麺の特徴がゆえ、食べても減らないどころか、増えてしまう…。しかし、一緒に出てくるヤカン入りのカツオや昆布の出汁がきいたスープで麺をほぐしながら食べるという、牧のうどんならでは楽しみ方もある。お薦めのメニューは、ごぼう天うどん。醤油と調味料で甘く煮込んだ肉や、キムチをトッピングしてもいい。名物のかしわご飯とエビ天、肉、ゆで卵が乗ったうどん(小)のセットも人気だ。
牧のうどん
住所:福岡市博多区博多駅中央街2-1博多駅バスターミナルB1F
営業:10:00〜23:00(L.O. 22:30)
定休:無
電話:092-483-1130
メニュー:ごぼう天うどん¥480、丸天うどん¥480、コロッケうどん ¥480、緑の天ぷらうどん ¥510、ミニうどんとミニかしわセット¥630、トッピング各種¥100〜
Originally published in Fukuoka Now Magazine (fn209, May 2016)