June 2009 #126
- Hakata Culture:
- 博多座の6月は大歌舞伎です
- Dodesho:
- 外国人の妻ですが、それが何か?
- Special Feature:
- 多文化の象徴『福岡マスジド』完成
- Seasonal Feature:
- カナダデー・パーティ 2009!
- Seasonal Feature:
- Name My Drink!75 Free Drinks!
- Gourmet Guide:
- ザ・ラウンジ・オン・ザ・ウォーター

鉄筋コンクリート地下1階地上3階建ての福岡マスジドは、1階が男性、2階が女性の礼拝所となっており、約300名の礼拝者を収容できる。アラビア語で「コミュニティの中心にある聖なる場所」を意味する『マスジド』であるべく、イスラム教について学びたい人のために図書館を兼ね備え、英語、日本語、アラビア語の書物が閲覧できる。また、アラビア語やコーランの勉強のための教室もある。イスラム建築特有の幾何学的模様のアラベスクやドーム、ミナレット(塔)などの技巧を見るのも興味深い。

マスジドは、通常、ファジルという夜明けに行われる礼拝(春は午前4時に相当)の時間帯を除いては、10:00~21:00まで開館している。7、8月にはイスラムの食べ物などが振る舞われるイスラムウィークが、9月20日には「イード アル フィトル」という祭りも予定されており、イスラム教だけでなく、様々な文化、宗教が融合する福岡でも指折りの国際交流の中心として稼働しはじめている。
そんな福岡マスジドの完成は、多くのイスラム教徒や理解者による努力の賜物だ。アラブ首長国連邦からの約2億円の寄付をはじめ、国内外からの複数の寄付やキャンペーンで集まったお金で建設費用が賄われた。また、九州大学ムスリム学生会に所属する留学生らが地元住民らを礼拝や食事会に招くなどして、3年がかりで地域からの理解を得て今回の完成に至った。今やスピーカーを通して礼拝への呼びかけを行うことができるほど、地元住民の異文化の受け入れ姿勢に応えるべく、礼拝者も駐車違反や騒音には十分に気をつけている。

今回のマスジド建設の貢献者のひとりであるイスラーム文化センター九州代表の中村さんからのナウ読者へのメッセージも預かっている。「今後、イスラム教徒が必要とするマスジドがすべての町や市にでき、私たちの使命であるイスラム教布教に、マスジドが道筋となってくれることを信じています。私たちが開いているセミナーは宗教について再考する良い機会だと考えています。ぜひ一度マスジドに足を運んでみて下さい。」
まだ多くの人にとって馴染みのないイスラム文化ですが、知ることは大切なこと。例えば「ハラルフード」とよばれるアラビア語で「許された食べ物」、「合法的な食べ物」を意味するイスラム教徒にとって必要不可欠な食物は、処理の仕方なども含めてイスラム教の戒律に違反していないことが要求されている、いわば生産課程が保証された食物だ。異文化への理解は、意外に身近なところからはじめられそうだ。
アズハル(ハラル食品店)住所:福岡市東区箱崎3-36-31-107
Tel: 092-651-4303 (英語、日本語可)
Tel: 092-651-4305 (Bahasa Indonesia & Malaysia)
www.azhar.jp
福岡のハラルレストラン

ザエカ
インド、パキスタン料理
住所:福岡市中央区舞鶴1-3-4 曙コーポ2F
Tel: 092-732-7513
Ertugrul
エルトゥールル
トルコレストラン
住所:北九州市小倉北区魚町1-4-9 ながいちビル2F
Tel: 093-531-8095
Nabi-san
ナビさん
移動レストラン
九州大学箱崎キャンパス
エジプト人のアーマー・ナビルさんが経営。ドネルケバブやシシケバブ販売しています。

ビストロバー クレセント
モロッコ料理
住所:福岡市西区周船寺2-1-25
Tel: 092-807-8860









