Damn it! Don’t Dam It!


1966年に立案されたダム建設。「発電」「利水(農業用水)」「洪水防止」という全ての目的が破たんしたと言われている現在、豊かな自然を破壊してまで、この計画を押し進める必要性はあるのだろうか?みなさんもこれを機会にちょっと真面目に環境問題について考えてみては?

川辺川ダム建設計画。新聞やホームページに書かれている公式情報やNGOの情報を見ていると、徐々に色んな事実が浮かび上がってくる。40年前に立案されたこの計画によると、堤高107.5mの巨大な岩壁が391haの貯水地を形成し、約2650億円という莫大な費用を要するとある。何をとっても巨大なこのプロジェクトを正当化するための公的な理由が2つある。1つ目は、農業用水の確保、2つ目は、下流地域の洪水を避けるため。この地域に足を運ぶと、1つ目の理由がどんなに馬鹿げているかがすぐに分かるだろう。日本の他の田舎と同じく、五木村も過疎化が進み、残る人はほとんどが高齢者だという状況。(だからそんなに大量の農業用水なんて必要ない!)しかも、皮肉なことにこのダム計画が、大勢の人を村から追い出し、移住希望者までをも追い払ってしまった。そして、この地域をドライブやハイキングすると、ここ数十年で大規模な森林伐採や再植林、道路工事があったことが明らかに分かる。高地の急な斜面にある天然森林はすっかりと刈り取られ、驚くことに再植林された木々だけがきれいに全て残っている。この環境に、土砂降りが続いたとすると、過去洪水があっても全くおかしくない状況だということだ。また、この計画は、公的資金の莫大なムダ使いだというだけではなく、動物や植物たちを森から追い出し、球磨川の鮎の数まで脅かす環境破壊にもつながりうる。今こそこの計画が無意味だということを皆が理解するべきだ。こんな田中角栄的な大計画は、健全な社会のやるべきことじゃない! もっと色んな情報を見てあなたも考えてみて。

子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会
http://kawabe.technologic.co.jp/

ページトップに戻る