大分県 九重


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九州産パウダースノー、こんなに近くの銀世界

そりゃ、北海道に比べれば九州はあったかい。でも狭いニッポン、ちょっとくらい緯度が違うからって九州だけ1年中常夏! なんてことがありえるはずはなく、この南国にも冬には霜が降りれば雪も降り、また北国同様にウインタースポーツだって楽しめる! お隣佐賀には天山スキー場、そして宮崎には五ヶ瀬ハイランドスキー場があるし、さらに大分・九重には、平成8年、九州で3つ目のスキー場(スノボもOK)として誕生したこの「九重森林公園スキー場」が、まばゆい銀世界をひろげて我々を待ち受けているではないか。
 広さ約26万平方メートル、総延長 1,800メートルという広大なゲレンデは、九州では最大。コースも上級者、中級者、初級者用と分かれており、腕に自信のある人も初めてチャレンジする人もみ~んなで行ってもそれぞれに楽しめる。最大で100メートルを超えるという幅の広いゲレンデも人気の理由のひとつだ(ぶつかりにくいし)。気になる雪質はというと、さすが雄大な自然と壮大な眺めで知られるくじゅう高原、標高が高いので湿度が低く空気も乾燥しており、北海道にだって負けない(?) 軽くて良質のパウダースノーにお目にかかれる。ちなみに、雪が少ない日は70台の降雪機がガンガンフル回転するので心配御無用。スキーセンターには充実したレンタルコーナー、更衣室、ロッカールーム、レストラン、足をのばして寛げる休憩室までバッチリと完備、いたれりつくせりな環境で・手軽身軽にスキーやスノボができるというわけ。
 さて、冷たい風や雪にまみれてかじかんぢまった体を暖めるならやっぱ温泉。ラッキーなことに、ここから車で5分のところには “日本一の打たせ湯” を名物とする筋湯温泉がある。もちろん日帰り入浴ができるトコロも多く、流れるお湯が疲れもとことん流してくれるのだ。この冬は遠くの北国まで出かけずとも、メイド・イン・九州のパウダースノー&アフター温泉でウインタースポーツにいそしむってのはどう?

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