This small, blue and cream-painted building along the Nakagawa River seats five at the counter downstairs and 11 at tables upstairs. Owner and chef Mr. Kubota opened here last year, having previously worked in London at the ultra-famous Japanese restaurants Nobu and Zuma, popular with celebrities including Madonna and Coldplay frontman Chris Martin. As one would expect from a chef of such experience, the food is both excellent and innovative. By combining Japanese ingredients and European techniques, Mr. Kubota creates new flavors that both surprise and delight the tastebuds. For example, the deceptively plain-sounding Sushi Plate (¥1,500) includes a spicy variant of tuna sushi, topped with jalapeño and seasoned with specially made onion oil. The menu is international and includes lamb kofta (2 skewers for ¥800) made with Turkish-style grilled ground meat coated in a Bangladeshi-style sauce. From April he will be adding the traditional Swiss dish Raclette to the menu. His Fish & Chips (¥1,350) are to die for! A generous portion of fresh cod deep fried in a light batter and served with handmade chips and malt vinegar.
Menu
Chef’s Specials ¥850, ¥1,350, ¥1,850,
New Style Sashimi ¥680, Grilled Vegetables ¥500
Spicy Tuna Roll ¥480, California Roll ¥480,
Beer ¥500 ~
Address: 2-1-16 Haruyoshi, Chuo-ku, Fukuoka
Tel: 092-731-4917
Open: 19:00 ~ 01:00
Close: Undecided
2-1-16 Haruyoshi, Chuo-ku, Fukuoka
092-731-4917
那珂川沿いに立つ、ブルーとクリーム色に塗り分けられた一軒家。1階はカウンター5席、2階はテーブル11席という小さな店だ。1階のオープンキッチンで腕を振るっているのは、オーナーシェフ久保田さん。この店を語るには、まず彼のキャリアに触れなければならないだろう。
大学の工学部を卒業し、一旦は就職。なぜか理系の企業ではなく、いまや世界的企業に成長した某アパレルメーカーで約2年間勤める。その後、一年発起し渡英。プリマスという田舎町に落ち着く。たまたま下宿した先が、フィッシュ&チップスの店だったことが、その後の運命を変えたのかもしれない。
1年半ほどのイギリス滞在から帰国し、親不孝通りに店をオープン。イギリス帰りなのに、なぜか店はアイリッシュパブではなく、中国茶を売り物にしたアジアン・カフェ。しかし、この店でもっとも評判をとったのは、本場イギリス仕込みのフィッシュ&チップスだった。タラの鮮魚を使い、衣の小麦粉の配合にもこだわった。上にかけるモルト・ビネガーはイギリスの下宿先の店で使っていたハインツのものだ。当時福岡でここまで本格的なフィッシュ&チップスを食べさせる店は皆無だったため、たちまち人気に火が着く。気がつくと、店は外国人の常連客でにぎわうようになっていた。
この時点で久保田シェフの中では、料理への情熱が芽生えていたのだが、いかんせん正規に料理の教育を受けたわけではないので、技術は頭打ちの状態。それを打破しようと、2年続けた店を畳んで、再度渡英したのが2006年、26歳の時だった。
飛び込みで有名レストランを回り、まず潜り込んだのが京都懐石がウリの高級日本食レストラン「Umu」。ここで料理の基礎を学び、次に移ったのがロバート・デ・ニーロやジョルジオ・アルマーニも認めた「Nobu」のロンドン店。この店で「フュージョン」という料理のスタイルを身につける。その後、ミシュラン三ツ星シェフ、ピエール・ガ二ェールのフレンチレストラン「Sketch」を経て、2か月先まで予約がとれないという超人気店「Zuma」に入る。この店では、カウンターキッチンの係まで上りつめ、マドンナやコールドプレイのフロントマン、クリス・マーティン、ケイト・モス、サッカーの元フランス代表、ティエリ・アンリなど、そうそうたるセレブに料理を披露している。「Zuma」を辞めた後は、フリーランスのシェフとして、ドゥバイやイスタンブール、モルドバ、ギリシャと、世界各地の厨房を飛び回って来た。
その久保田シェフが、春吉の小さなレストランで毎晩料理を振舞っている。これこそ福岡でしか味わえない贅沢だろう。
久保田シェフの作るロンドン仕込みの「日本食」は、ひと筋縄ではいかない。メニュー名こそオーソドックスな「SUSHI plate」(¥1,500)で食べられるマグロのにぎりは、パラペーニョをトッピングし特製のオニオンオイルで味付けしたスパイシーな一品。スズキのにぎりには、プチトマトとキャビアを合わせた。和の食材をヨーロッパの技法で調理することにより、新しい味を創造している。
メニューは日本食だけではなく多国籍。トルコ風のラム挽肉のグリルにバングラデシュ風のソースをかけたラムコフタ(2本¥800)は、スパイスの香りが立ち上り、赤ワインによく合う。4月にはスイスの名物料理ラクレットもメニューに並ぶ。もちろん、親不孝通りで一世を風靡したフィッシュ&チップスを求めて店を訪れる客も多い。
日本は世界でも有数のグルメ大国だ。海外に出なくても、世界中の料理が食べられるような錯覚さえ起こしてしまう。「でも、世界には、みなさんの知らない料理がたくさんあるんですよ」。そう語る久保田シェフの口調は、決して力むことなく、常に穏やかだが、彼が作る料理は実に刺激的で、食べる者に新鮮な驚きと発見を与えてくれる。
Menu
おまかせ(量によって値段が変わる) ¥850、¥1,350、¥1,850
New Style 刺身 ¥680、野菜のグリル ¥500
スパイシーツナロール¥480、カリフォルニアロール ¥480,
ビール ¥500 ~、グラスワイン ¥450 ~、焼酎 ¥600
Address: 福岡市中央区春吉2-1-16
Tel: 092-731-4917
営業時間: 19:00〜01:00
定休日: 不定
福岡市中央区春吉2-1-16
092-731-4917
나카 강변에 위치한 파란색과 크림색이 칠해진 건물이 테라스&미코다. 1층이 카운터 5석, 2층은 테이블 11석으로 자그마한 가게. 오너 셰프인 구보타씨는 런던의 유명 일식 레스토랑 ‘Nobu’와 ‘Zuma’에서 일 했으며 2010년 겨울에 후쿠오카에 가게를 냈다. 마돈나, 콜드 플레이의 크리스 마틴도 맛있게 먹었다는 일식, 분명 그 만큼의 가치가 있을 것이다. ‘스시 플레이트’(1,500엔)를 주문하면 나오는 다랑어 초밥은 할라피뇨 토핑에 특제 양파 기름으로 맛을 낸 매콤한 요리. 일본의 식재료와 유럽의 조리 기법이 만나 만들어낸 새로운 맛은 충격과 새로운 발견을 가져다 준다. 일식 외에도 여러 나라의 요리를 맛볼 수 있는데 터키풍 다진 그릴 양고기에 방글라데쉬풍 소스를 끼얹은 램 코프타(2개 800엔) 외에도 4월부터는 스위스의 명물 치즈를 사용한 요리인 라클렛도 선보인다. 이전에는 오야후코도오리에서 아시안 카페 ‘론돈(龍洞)’을 경영했다는 구보타 셰프. 당시 인기메뉴였던 피쉬앤칩스(1,350엔)도 여전한 인기를 자랑한다.
Menu
추천요리 850엔/1,350엔/1,850엔
뉴 스타일 생선회 680엔, 그릴에 구운 야채 500엔
스파이시 참치 롤 480엔, 캘리포니아롤 480엔
맥주 500엔~, 글래스 와인 450엔~, 소주 600엔
주소: 후쿠오카시 주오구 하루요시 2-1-16
전화 번호: 092-731-4917
영업시간: 19:00~01:00
정기휴일: 부정기
후쿠오카시 주오구 하루요시 2-1-16
092-731-4917
This small, blue and cream-painted building along the Nakagawa River seats five at the counter downstairs and 11 at tables upstairs. Owner and chef Mr. Kubota opened here last year, having previously worked in London at the ultra-famous Japanese restaurants Nobu and Zuma, popular with celebrities including Madonna and Coldplay frontman Chris Martin. As one would expect from a chef of such experience, the food is both excellent and innovative. By combining Japanese ingredients and European techniques, Mr. Kubota creates new flavors that both surprise and delight the tastebuds. For example, the deceptively plain-sounding Sushi Plate (¥1,500) includes a spicy variant of tuna sushi, topped with jalapeño and seasoned with specially made onion oil. The menu is international and includes lamb kofta (2 skewers for ¥800) made with Turkish-style grilled ground meat coated in a Bangladeshi-style sauce. From April he will be adding the traditional Swiss dish Raclette to the menu. His Fish & Chips (¥1,350) are to die for! A generous portion of fresh cod deep fried in a light batter and served with handmade chips and malt vinegar.
Menu
Chef’s Specials ¥850, ¥1,350, ¥1,850,
New Style Sashimi ¥680, Grilled Vegetables ¥500
Spicy Tuna Roll ¥480, California Roll ¥480,
Beer ¥500 ~
Address: 2-1-16 Haruyoshi, Chuo-ku, Fukuoka
Tel: 092-731-4917
Open: 19:00 ~ 01:00
Close: Undecided
2-1-16 Haruyoshi, Chuo-ku, Fukuoka
092-731-4917
This small, blue and cream-painted building along the Nakagawa River seats five at the counter downstairs and 11 at tables upstairs. Owner and chef Mr. Kubota opened here last year, having previously worked in London at the ultra-famous Japanese restaurants Nobu and Zuma, popular with celebrities including Madonna and Coldplay frontman Chris Martin. As one would expect from a chef of such experience, the food is both excellent and innovative. By combining Japanese ingredients and European techniques, Mr. Kubota creates new flavors that both surprise and delight the tastebuds. For example, the deceptively plain-sounding Sushi Plate (¥1,500) includes a spicy variant of tuna sushi, topped with jalapeño and seasoned with specially made onion oil. The menu is international and includes lamb kofta (2 skewers for ¥800) made with Turkish-style grilled ground meat coated in a Bangladeshi-style sauce. From April he will be adding the traditional Swiss dish Raclette to the menu. His Fish & Chips (¥1,350) are to die for! A generous portion of fresh cod deep fried in a light batter and served with handmade chips and malt vinegar.
Menu
Chef’s Specials ¥850, ¥1,350, ¥1,850,
New Style Sashimi ¥680, Grilled Vegetables ¥500
Spicy Tuna Roll ¥480, California Roll ¥480,
Beer ¥500 ~
Address: 2-1-16 Haruyoshi, Chuo-ku, Fukuoka
Tel: 092-731-4917
Open: 19:00 ~ 01:00
Close: Undecided
2-1-16 Haruyoshi, Chuo-ku, Fukuoka
092-731-4917
那珂川沿いに立つ、ブルーとクリーム色に塗り分けられた一軒家。1階はカウンター5席、2階はテーブル11席という小さな店だ。1階のオープンキッチンで腕を振るっているのは、オーナーシェフ久保田さん。この店を語るには、まず彼のキャリアに触れなければならないだろう。
大学の工学部を卒業し、一旦は就職。なぜか理系の企業ではなく、いまや世界的企業に成長した某アパレルメーカーで約2年間勤める。その後、一年発起し渡英。プリマスという田舎町に落ち着く。たまたま下宿した先が、フィッシュ&チップスの店だったことが、その後の運命を変えたのかもしれない。
1年半ほどのイギリス滞在から帰国し、親不孝通りに店をオープン。イギリス帰りなのに、なぜか店はアイリッシュパブではなく、中国茶を売り物にしたアジアン・カフェ。しかし、この店でもっとも評判をとったのは、本場イギリス仕込みのフィッシュ&チップスだった。タラの鮮魚を使い、衣の小麦粉の配合にもこだわった。上にかけるモルト・ビネガーはイギリスの下宿先の店で使っていたハインツのものだ。当時福岡でここまで本格的なフィッシュ&チップスを食べさせる店は皆無だったため、たちまち人気に火が着く。気がつくと、店は外国人の常連客でにぎわうようになっていた。
この時点で久保田シェフの中では、料理への情熱が芽生えていたのだが、いかんせん正規に料理の教育を受けたわけではないので、技術は頭打ちの状態。それを打破しようと、2年続けた店を畳んで、再度渡英したのが2006年、26歳の時だった。
飛び込みで有名レストランを回り、まず潜り込んだのが京都懐石がウリの高級日本食レストラン「Umu」。ここで料理の基礎を学び、次に移ったのがロバート・デ・ニーロやジョルジオ・アルマーニも認めた「Nobu」のロンドン店。この店で「フュージョン」という料理のスタイルを身につける。その後、ミシュラン三ツ星シェフ、ピエール・ガ二ェールのフレンチレストラン「Sketch」を経て、2か月先まで予約がとれないという超人気店「Zuma」に入る。この店では、カウンターキッチンの係まで上りつめ、マドンナやコールドプレイのフロントマン、クリス・マーティン、ケイト・モス、サッカーの元フランス代表、ティエリ・アンリなど、そうそうたるセレブに料理を披露している。「Zuma」を辞めた後は、フリーランスのシェフとして、ドゥバイやイスタンブール、モルドバ、ギリシャと、世界各地の厨房を飛び回って来た。
その久保田シェフが、春吉の小さなレストランで毎晩料理を振舞っている。これこそ福岡でしか味わえない贅沢だろう。
久保田シェフの作るロンドン仕込みの「日本食」は、ひと筋縄ではいかない。メニュー名こそオーソドックスな「SUSHI plate」(¥1,500)で食べられるマグロのにぎりは、パラペーニョをトッピングし特製のオニオンオイルで味付けしたスパイシーな一品。スズキのにぎりには、プチトマトとキャビアを合わせた。和の食材をヨーロッパの技法で調理することにより、新しい味を創造している。
メニューは日本食だけではなく多国籍。トルコ風のラム挽肉のグリルにバングラデシュ風のソースをかけたラムコフタ(2本¥800)は、スパイスの香りが立ち上り、赤ワインによく合う。4月にはスイスの名物料理ラクレットもメニューに並ぶ。もちろん、親不孝通りで一世を風靡したフィッシュ&チップスを求めて店を訪れる客も多い。
日本は世界でも有数のグルメ大国だ。海外に出なくても、世界中の料理が食べられるような錯覚さえ起こしてしまう。「でも、世界には、みなさんの知らない料理がたくさんあるんですよ」。そう語る久保田シェフの口調は、決して力むことなく、常に穏やかだが、彼が作る料理は実に刺激的で、食べる者に新鮮な驚きと発見を与えてくれる。
Menu
おまかせ(量によって値段が変わる) ¥850、¥1,350、¥1,850
New Style 刺身 ¥680、野菜のグリル ¥500
スパイシーツナロール¥480、カリフォルニアロール ¥480,
ビール ¥500 ~、グラスワイン ¥450 ~、焼酎 ¥600
Address: 福岡市中央区春吉2-1-16
Tel: 092-731-4917
営業時間: 19:00〜01:00
定休日: 不定
福岡市中央区春吉2-1-16
092-731-4917
나카 강변에 위치한 파란색과 크림색이 칠해진 건물이 테라스&미코다. 1층이 카운터 5석, 2층은 테이블 11석으로 자그마한 가게. 오너 셰프인 구보타씨는 런던의 유명 일식 레스토랑 ‘Nobu’와 ‘Zuma’에서 일 했으며 2010년 겨울에 후쿠오카에 가게를 냈다. 마돈나, 콜드 플레이의 크리스 마틴도 맛있게 먹었다는 일식, 분명 그 만큼의 가치가 있을 것이다. ‘스시 플레이트’(1,500엔)를 주문하면 나오는 다랑어 초밥은 할라피뇨 토핑에 특제 양파 기름으로 맛을 낸 매콤한 요리. 일본의 식재료와 유럽의 조리 기법이 만나 만들어낸 새로운 맛은 충격과 새로운 발견을 가져다 준다. 일식 외에도 여러 나라의 요리를 맛볼 수 있는데 터키풍 다진 그릴 양고기에 방글라데쉬풍 소스를 끼얹은 램 코프타(2개 800엔) 외에도 4월부터는 스위스의 명물 치즈를 사용한 요리인 라클렛도 선보인다. 이전에는 오야후코도오리에서 아시안 카페 ‘론돈(龍洞)’을 경영했다는 구보타 셰프. 당시 인기메뉴였던 피쉬앤칩스(1,350엔)도 여전한 인기를 자랑한다.
Menu
추천요리 850엔/1,350엔/1,850엔
뉴 스타일 생선회 680엔, 그릴에 구운 야채 500엔
스파이시 참치 롤 480엔, 캘리포니아롤 480엔
맥주 500엔~, 글래스 와인 450엔~, 소주 600엔
주소: 후쿠오카시 주오구 하루요시 2-1-16
전화 번호: 092-731-4917
영업시간: 19:00~01:00
정기휴일: 부정기
후쿠오카시 주오구 하루요시 2-1-16
092-731-4917
This small, blue and cream-painted building along the Nakagawa River seats five at the counter downstairs and 11 at tables upstairs. Owner and chef Mr. Kubota opened here last year, having previously worked in London at the ultra-famous Japanese restaurants Nobu and Zuma, popular with celebrities including Madonna and Coldplay frontman Chris Martin. As one would expect from a chef of such experience, the food is both excellent and innovative. By combining Japanese ingredients and European techniques, Mr. Kubota creates new flavors that both surprise and delight the tastebuds. For example, the deceptively plain-sounding Sushi Plate (¥1,500) includes a spicy variant of tuna sushi, topped with jalapeño and seasoned with specially made onion oil. The menu is international and includes lamb kofta (2 skewers for ¥800) made with Turkish-style grilled ground meat coated in a Bangladeshi-style sauce. From April he will be adding the traditional Swiss dish Raclette to the menu. His Fish & Chips (¥1,350) are to die for! A generous portion of fresh cod deep fried in a light batter and served with handmade chips and malt vinegar.
Menu
Chef’s Specials ¥850, ¥1,350, ¥1,850,
New Style Sashimi ¥680, Grilled Vegetables ¥500
Spicy Tuna Roll ¥480, California Roll ¥480,
Beer ¥500 ~
Address: 2-1-16 Haruyoshi, Chuo-ku, Fukuoka
Tel: 092-731-4917
Open: 19:00 ~ 01:00
Close: Undecided
2-1-16 Haruyoshi, Chuo-ku, Fukuoka
092-731-4917