アジアで最初で最後の奇跡の印象派コレクションが福岡上陸!
ルノワール、ファン・ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、モネ、ピカソなど名だたる巨匠の名作を集めた世界最高峰の印象派コレクション。今回展示される64点の内、その約半数は日本初公開。絵画史上、最も有名な少女像ともいわれる「可愛いイレーヌ」や、スイス国外に初めて貸し出される高さ2m×幅4mのモネ晩年の大作「睡蓮」など、名品で構成される個人コレクションは、2020年にチューリヒ美術館への移管が決定している。
至上の印象派展 ビュールレ・コレクション
・2018年5月19日(土)〜7月16日(月・祝)
・9:30〜17:00(入館16:30迄)※毎週金・土曜日は 20:00 まで夜間開館(入館 19: 30 迄)
・一般¥1,600(前売¥1,400)、高大生¥900(前売り¥700)、小中生¥500(前売¥300)
・5月21日、6月4日、18日、7月2日
・九州国立博物館3階特別展示室
・福岡県太宰府市石坂4-7-2
・http://www.buehrle2018.jp/
ピオール=オーギュスト・ルノワール《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)》(1880年)
注目の撮影スポット
モネの傑作≪睡蓮の池、緑の反映≫は、写真撮影が可能だ。この貴重な作品を撮影して、インスタグラムやツイッターで広めよう。
日本初公開!
クロード・モネ《睡蓮の池、緑の反映》(1920-60年)
全て、一人のコレクターが集めました
この世界最高峰の印象派コレクションは、ドイツに生まれスイスで後半生をすごしたミール=ゲオルク・ビュールレ氏が1937年〜1956年に収集したもの。第一次・第二次世界大戦を経験し、実業家として成功したビュールレは、生涯を通して作品収集に情熱を注いだ。この贅沢な絵画コレクションが飾られたチューリヒ湖側に残る彼の邸宅横にある別邸を、彼の遺族が個人美術館として開館。2008年、世界的に報じられた総額175億円相当の絵画4点の盗難事件以来、一般公開が規制され、2020年にはチューリヒ美術館に全コレクションの移管が決定している。
クロード・モネ《ジヴェルニーのモネの庭》(1895年)
ポール・セザンヌ《赤いチョッキの少年》(1888-90年)
日本初公開!
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《コンフェッティ》(1894年)
日本初公開!
ポール・ゴーギャン《贈りもの》(1902年)
アントーニオ・カナール(カナレット)《サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂、ヴェネツィア》(1738-42年)
All images: ©Foundation E.G. Bührle Collection, Zurich (Switzerland)
Photos: Photo: SIK-ISEA, Zurich (J.-P. Kuhn)
至上の印象派展 ビュールレ・コレクション
会期中は、ニコライ・バーグマンがビュールレ展をイメージして作成したオブジェが入口に登場。
・2018年5月19日(土)〜7月16日(月・祝)
・9:30〜17:00(入館16:30迄)※毎週金・土曜日は 20:00 まで夜間開館(入館 19: 30 迄)
・一般¥1,600(前売¥1,400)、高大生¥900(前売り¥700)、小中生¥500(前売¥300)
・5月21日、6月4日、18日、7月2日
・九州国立博物館3階特別展示室
・福岡県太宰府市石坂4-7-2
・http://www.buehrle2018.jp/