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中村人形と太宰府天満宮

START: Sep 18, 2021 END: Mar 13, 2022

岡の伝統工芸品・博多人形を生業として100年程前にはじまり、博多祇園山笠の人形師としても活躍する「中村人形」四代の人形師に焦点を当てる企画展が太宰府天満宮で開催される。境内の老樟を材料に三代目(信喬)が作成した御神牛像や、信喬・弘峰親子による作品を収蔵してきた天満宮では、2003年から干支鈴など正月の縁起物も中村人形が手掛けている。当企画展の前期は、「人の祈りを形にする」という理念に基づいて確かな技術で作られる中村四代の作品を俯瞰するとともに、中村人形が所蔵する個人蔵の作品や、太宰府天満宮が所蔵する三代目(信喬)の作品を中心に、後期は四代目(弘峰)の作品や最新作を中心に展開する。干支の縁起物約50点は通期展示される。

中村信喬「御神牛」平成14年(2002)通期展示

・前期:2021年9月18日(土)~12月7日(火)
・後期:12月11日(土)~2022年3月13日(日)
・9:00〜16:30(入館は16:00まで)
・休館:月曜(9月20日、10月25日、1月3日、1月10日を除く)
・一般¥500、高大生¥200、小中生¥100
・太宰府天満宮宝物殿 第 2・企画展示室
福岡県太宰府市宰府4-7-1
https://keidai.art/event/754

注意:掲載情報は、掲載時点での最新情報を主催者等に確認しておりますが、その後変更になっている場合があります。

中村弘峰「影向」平成27年(2015)前期展示

中村弘峰「黄金時代」平成30年(2018)後期展示

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Published: Sep 16, 2021 / Last Updated: Sep 16, 2021

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