博多旧市街地にある櫛田神社の能舞台で、博多伝統芸能や和楽器のライブステージを行います。
筑前博多独楽は、天皇や将軍に愛された、450年以上の歴史がある曲技です。木台に鉄芯を打ち込んだ独楽の曲芸が受け継がれ、福岡県無形文化財の第1号に指定されました。
博多芸妓は、江戸時代の中頃に登場しました。芸者といえば京都の祇園などを思い浮かべる人も多いかと思いますが、福岡にも「博多芸妓（げいぎ）」と呼ばれる芸者たちの歴史があります。博多織の帯を締めた芸妓の舞を披露します。
筑紫舞は、1000年以上前の文献にも登場する九州発祥の舞です。跳躍や回転を取り入れた独特の足づかいが大きな特徴です。神に捧げる舞と、人を楽しませる舞の2種類があり、現在でも、宮司や神職が筑紫舞を奉納する神社があります。
和楽器アンサンブルグループ「真秀」は、日本の伝統楽器である箏・三絃・胡弓・尺八の魅力を現代に発信するために東京藝術大学で邦楽を学んだ5人によって2016年に結成されたグループです。
開催日：2023年8月5日（土）、6（日）
・真秀：5日のみ：14:00～14:30、15:45～16:15
・筑前博多独楽：6日のみ：14:00～14:30、15:45～16:15
・博多芸妓：両日14:45～15:15
・筑紫舞：両日16:30～17:00
・櫛田神社
・福岡市博多区上川端町1-41
・入場無料
・https://newold-hakata2023.com/stage-event/
