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九州おでかけガイド

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唐津くんち 11月2日～4日

人口およそ8万人の町に、およそ50万人の見物客が訪れる熱狂の3日間！

唐津くんち

最大の見どころは巨大な曵山行列。鯛や龍、獅子、鯱といったおめでたい姿の巨大な曵き山が14台、太鼓やお囃子、曵き子の賑やかなかけ声に合わせて唐津の町を練り歩くのだ。2日目の『御旅所神幸（おたびしょしんこう）』では、お旅所に集まったヤマが、砂埃を巻き上げながら「エンヤ！エンヤ！」と勢いづき、祭りは最高潮に達する。
また、期間中はお客さんを招き、豪華な料理をふるまう風習がある。このように盛大な料理でもてなすことを「まるで3ヶ月分の給料を注ぎ込むようだ」とし『三月倒れ（みつきだおれ）』と呼ばれている。祭りでにぎわう町を歩けば唐津の豪快な気質を感じることができるだろう。

普段は『曳山展示場』に待機中。

「祭りに行きたいけれど、迫力の曳山を間近に見てみたいけれど、祭り当日はどうしても都合がつかない…」と、そんな方には『曳山展示場』がおすすめ。祭り期間外は14台の曳山が保管、展示されており、年間を通じて唐津くんちに触れることができる。

曳山展示場
唐津市西城内6-33
0955-73-4361
9：00～17：00
200円
唐津駅より徒歩15分

唐津に新名所誕生!!　旧高取家住宅

石炭王の旧宅『旧高取家住宅』
修復、復元工事が完了し、先行公開が始まる『旧高取家住宅』をご紹介。明治期から昭和初期、唐津で石炭王としての繁栄を築いた高取伊好（たかとりこれよし）の旧宅で、建物の規模が最大になった時期の状態に復元、一般公開が始まった。「唐津で石炭？」多くの人が首をかしげたくなる組み合わせではあるが、かつての唐津は石炭の一大産出地として名を馳せていたのだ。その事実は、旧宅を見れば納得できるだろう。復元されたのは唐津城本丸西南、海岸沿いに位置し、唐津湾に浮かぶ島々を借景に広がる敷地2300坪の旧宅。中庭を囲むように大きく2つの棟があり、茶室や能舞台、西洋風応接間や畳に暖炉など、和洋折衷デザインに独自の佇まいを見ることができる。
平成10年に国の重要文化財に指定され、手厚い保護のもと、復元された『旧高取家住宅』。来年4月の一般公開に向け、10月8日より無料で先行公開されている。建築技術、美術意匠、デザイン感覚などに注目しつつ、明治期のにぎわいを想像しながら見学してみては？
公開日：10月8（日）、9（月）、14（土）、15（日）、21（土）、22（日）、25（水）～31（火）
11月5（日）、 11（土）、12（日）、18（土）、19（日）、23（木）、25（土）、26（日）12月以降は未定
39:00～17:00（入館16:30まで）
無料
唐津市文化課：0955-72-9171
唐津城より徒歩15分

おみやげ
唐津くんち曳山ガム

14台の曳山を見事に再現した『曳山ガム』。高さ4cmほどの小さな世界にカラフルかつユニークな表情の曳山が表現されている。もちろん、ガムとして口にすることはもちろん、ガム風船だってできてしまうという、正真正銘のチューイングガムである。唐津土産に、旅の記念にぴったりだ。

池田屋菓子舗
唐津市中町1835－2
0955-74-3753t
10:00～21:00
無休
JR唐津駅より徒歩5分。中町商店街内。

甘酒アイス

寒い季節になると飲みたくなる『甘酒』がアイスになった。風味を控え、甘酒本来のすっきりとした甘さ、独特の香ばしさが口いっぱいに広がる大人の味。甘酒は飲めないけど、甘酒アイスはいける！という人もいるのだとか。アルコールは含まれてないので、ハンドルを握る方もご一緒にどうぞ

マツキン醸造株式会社
唐津市和多田百人町1-28
0955-74-2468
10:00～17:30
年中無休その他、JR唐津駅キヨスクや唐津市ふるさと会館アルピノなどで販売中。
自動車
（高速利用）50分／1,310円
福岡都市高速道路（600円）ー福岡前原道路（350円）ー
二丈浜玉道路（360円）
（国道利用）80分福岡市内ー国道202号線ー唐津市内

列車
80分／1,110円
福岡市営地下鉄（天神駅）ーJR筑肥線（JR筑肥線）

バス
60分／1,000円
昭和バス（博多駅発）ー昭和バス（アルピノ前下車）