日本の優れた伝統工芸の保護と育成を目的に、1954年から70年間にわたり毎年開催されている国内最大級の公募展。陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門に、今年は1,177点の応募の中から、最高賞である日本工芸会総裁賞は、香川県出身の松本達弥氏の彫漆箱「遥かに」が受賞。東京を皮切りに全国各地を巡回し、福岡会場には受賞作品19点を含む入選作品347点が一堂に会する展示会で、全国の重要無形文化財保持者から若手作家の作品まで無料で見ることができる。期間中は会場にて、重要無形文化財保持者などによる作品解説も行われる。（各日12:00〜、2/10と2/11のみ12:00、15:00の2回開催）
・2024年2月7日（水）〜2月12日（月祝）
・10:00〜20:00（最終日は17:00まで）
・入場無料
・福岡三越9F 三越ギャラリー
・福岡市中央区天神2-1-1
・https://www.nihonkogeikai.or.jp/exhibition/honten/70/
