福岡県筑後市の久富熊野神社で行われる、県の無形民俗文化財に指定される伝統行事。全身に煤を塗った子ども達が鬼に扮し、直径30cm、長さ20m、重さ約400kgの綱を曳いて町内を練り歩く。成仏できなかった気の毒な亡者を、盆の一日だけでも地上に引き上げ、極楽浄土に招いて食べ物を与え供養する意味が込められており、江戸時代初期に始まったとされる。
・8月14日(日)
・10:00~12:00
・無料(駐車場あり)
・久富熊野神社周辺
・福岡県筑後市久富1635
・0942-53-4229
・http://higashikara.jp/?p=150
Originally published in Fukuoka Now Magazine (fn212, Aug. 2016)