ハンドドローイングを主とする手作業の図案によるテキスタイルデザインを中心に、衣服をはじめ、家具や器、店舗や宿の空間ディレクションなど、日常に寄り添うデザイン活動を行う皆川明。彼が、流行に左右されず「せめて100年つづくブランドに」という思いで立ち上げたブランド、ミナ ペルホネンと、皆川のものづくりとその思考を紹介する。「つづく」をキーワードに、テキスタイルや衣服、インテリア、食器等のプロダクトに加え、デザイン原画、映像、印刷物、皆川明の挿絵など、創作の背景を浮き彫りにする作品群や資料が展示される。皆川明が、福岡市美術館2階ロビーで制作した大型絵画も展示される。
©Yoshihiko Ueda
・2022年4月23日(土)〜6月19日(日)
・9:30〜17:30(最終入館17:00)
・休館:月曜
・¥1,600、高大生¥1,000、小中学生¥600
・福岡市美術館
・福岡市中央区大濠公園1-6
・https://mina-tsuzuku.jp/
photo: Mitsuo Okamoto
photo: Ryo Ichii
“life puzzle” 2019 photo: Hua Wang