気軽にアートを楽しむことができる、親しみやすいギャラリーを目指して1989年4月、天神イムズの開業と同時に開館した三菱地所アルティアム。時代の新しい表現を紹介する場所として、幅広いジャンルの展覧会を開催してきたアルティアムが、今年8月末に32年の歴史に幕を閉じる。最後となる展覧会は、アルティアムでの展示を展示を経て、さらなる活躍を続ける作家7名(塩田 千春、淺井 裕介、潘 逸舟、津田 直、山内 光枝、鹿児島 睦、最果 タヒ)によるグループ展。タイトルは最果タヒが本展のために書き下ろした詩の一文。
本展メインビジュアル
絶望を覆すことができない恋を正義とせよ、きみが、死んでも残る花。
・2021年7月14日(水)~8月31日(火)
・10:00〜20:00
・大人¥400、大学生¥300、高校生以下無料
・三菱地所アルティアム
・福岡市中央区天神1-7-11イムズ8F
・092-733-2050(10:00〜20:00)
・http://artium.jp/exhibition/2021/21-03-the-last-exhibition/
注意:掲載情報は、掲載時点での最新情報を主催者等に確認しておりますが、その後変更になっている場合があります。
塩田千春《DNAからの対話》2004年 日本美術技術博物館(ポーランド・クラクフ) Photo by Sunhi Mang
© Chiharu Shiota and JASPAR, Tokyo, 2021
淺井裕介《空から大地が降ってくるぞ》2019年 WULONG LANBA ART FESTIVAL 2019(中国・重慶) © Yusuke Asai