定住外国人との共生の道を探るキャンペーン報道の集大成として、留学生数が全国屈指の福岡市でシンポジウムを開く。政府は「移民政策」を否定するが、外国人労働者が１００万人を超え、私たちの社会は新たな移民時代に突入している。さまざまなルーツを持つ人が共に生きる「共生」から、互いに学び合う「共創」へ。人口減時代の日本で共に生き生きと暮らすための方策を考える。
「アジアの玄関口」福岡市で暮らす外国人、外国人を雇う企業の担当者、行政職員、移民政策の研究者など、普段は一堂に会する機会がない当事者が意見を交わす。「未来を創る財団」会長の國松孝次氏による基調講演と「新 移民時代」取材班の報告を基に、円卓会議（ラウンドテーブル）方式で「どうすればいいか」について政策的な議論をし、西日本新聞紙面で報告する。
Photo for image purpose only. Source: Fukuoka City.
• 開催日：2017年6月17日（土）13時30分（13時開場）～16時
• 場所：九州大学西新プラザ（福岡市早良区西新2-16-23）
• 定員：200名（入場無料｜申し込み不要）
• 主催：西日本新聞社、共催：未来を創る財団
