7月14日から始まる世界水泳選手権に合わせて開催される「水」の表現に注目した展覧会。海洋環境をテーマとした作品や、自然の脅威に向き合う人々の姿を描いた作品、川や海に作家自身のルーツを重ねて表現した作品など、8名のアーティストによる14点の大型インスタレーションや映像作品を紹介する。また、世界水泳の開会式が行われるボートレース福岡の芝生広場をサテライト会場として、台湾の美術作家・安聖惠による風の吹き抜ける魚のベンチが設置される。
ムルヤナ（インドネシア）《海の記憶》2018年、個人蔵
出品作家によるギャラリートーク
本展出品作家（ムルヤナ、安聖惠、比佐水音、金サジ、山内光枝）が、自作の前で作品について語ります。
・7月1日（土）13:00～
・集合場所：アジアギャラリー受付（7F）
・予約不要、要展覧会チケット
山内光枝 – アーティストトーク
「寄せては返すシグナルはノイズの海を漂い還る」2020年から取り組んでいる本展出品作品を中心に、制作や活動についてのアーティストトークを行う。
・7月17日（月祝）14:00～16:00
・場所：あじびホール（8F）
・予約不要、入場無料
金サジ – アーティストトーク
「身体に流れ抜ける物語」本展出品を中心に、これまでの活動や近年取り組んでいる映像作品についてのアーティストトークを行う。
・8月13日（日）14:00～16:00
・場所：あじびホール（8F）
・予約不要、入場無料
・2023年7月1日（土）～9月3日（日）
・9:30～18:00（金土は20:00まで）*最終入場は閉室30分前まで
・休館日：7月5日（水）、7月12日（水）、8月30日（水）
・¥1,000、高大生¥800、中学生以下無料
・福岡アジア美術館 アジアギャラリー
・福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7F
・https://faam.city.fukuoka.lg.jp/exhibition/16874/
・https://www.facebook.com/fukuokaasianartmuseum
サテライト会場：ボートレース福岡
・7月19日～23日、27日～31日、8月4日～7日、11日～16日、22～27日、8月31日～9月3日
・入場料¥100（本展チケット付属の入場券提示で無料）
・福岡市中央区那の津1-7-5
・https://www.boatrace-fukuoka.com/
安聖惠（台湾）《そこにある海》2018年、台灣東海岸大地藝術節所葳（※参考作品）
ジュン・グエン＝ハツシバ［日本／アメリカ／ベトナム］《メモリアル・プロジェクト ナ・トラン、ベトナム ―複雑さへ― 勇気ある者、好奇心のある者、そして臆病者のために》2001年、熊本市現代美術館所蔵
山内光枝（福岡）《信号波》2020-23 年、作家蔵
