1964年は前回の東京オリンピック開催年。そして福岡県立美術館の前身である、美術館と図書館が併設された「福岡県文化会館」が開館した年だ。市内で最初の公立美術館として、福岡で活動する多種多様な作家たちの発表の場として機能してきた。実は、運動競技だけでなく、芸術競技も開催される「スポーツと文化の祭典」であるオリンピック。開催中の今、福岡県内のオリンピック資料をはじめ、福岡ゆかりの作家の1960年代の作品など約70点を展示し、あらゆる分野で転換点となった1964年の福岡の文化を紹介。
1964年東京オリンピック 聖火ランナーウェア・シューズ、聖火トーチ(福岡県立福岡中央高等学校所蔵)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、8月6日(金)~8月31日(火)まで臨時休館。
・2021年7月23日(金祝)〜9月2日(木)
・10:00〜18:00(最終入場17:30)
・休館:月曜(祝日の場合翌平日)
・大人¥800、高大生¥500、小中生¥300
・福岡県立美術館 4階展示室
・福岡市中央区天神5-2-1
・092-715-3551
・https://fukuoka-kenbi.jp/exhibition/2021/0324_13328/
注意:掲載情報は、掲載時点での最新情報を主催者等に確認しておりますが、その後変更になっている場合があります。
五輪旗(1964年東京オリンピックにて掲揚)(福岡県立修猷館高等学校所蔵)