デジタルアートによって「自然が自然のままアートになる、街が街のままアートになる」アートプロジェクトを手がけるチームラボが、美しい石垣のある舞鶴公園・福岡城跡の中心部約2万平米を、人々の存在によって変化するインタラクティブな光のデジタルアート空間に変える。
全長60m、高さ約10mの石垣に映し出されるのは花で描かれた動物たち。人々の気配に反応する巨大作品「大天守台跡の石垣に住まう花と共に生きる動物達」や、近づいたり触れたりすると色を変化させ、色特有の音色を響かせる大きな卵型のモニュメント作品「呼応する、立ち続けるものたちと木々」 、空間に書を書く「空書」をコンセプトに、大天守台跡の石垣に永遠に書を描き続けるアートなど、前回人気を博した作品に加え、光で描かれた黒い八咫烏が大天守台跡の石垣を飛び回る「石垣の追われるカラス、追うカラスも追われるカラス – 石城大天守台跡」や、福岡の礎を築いた福岡藩の藩祖<<黒田官兵衛>>らをお絵かきする「お絵かき黒田官兵衛」など、新たな4作品を含む、計7作品が展示される。
・2019年11月29日(金)〜2020年2月23日(木)* 好評につき会期延長しました。
・18:00〜22:00(入場〜21:30)
・当日:大人¥1,200、中高生¥800、子ども(4歳〜小学生)¥400、3歳以下無料
・舞鶴公園福岡城跡
・福岡市中央区城内
・092-711-5513(福岡城チームラボ城跡の光の祭り2019-2020 実行委員会事務局)
・https://www.teamlab.art/jp/e/fukuoka-castle/
All photos ©teamLab