日本でも人気が高く、人形アニメの伝統を誇るチェコ。第二次世界大戦後に新聞漫画家や画家が集いアニメーションを作り始めたクロアチア。アカデミー賞を獲得するなど、歴史的なスタジオがいくつもあるポーランド。展示会では、この東欧3ヵ国のアニメーションにスポットを当て、上映会をはじめ原画などの貴重な資料によってその魅力を伝える。戦争、政治体制の転換、グローバル化といった激動の中で生み出された作品たちは、時代を映す鏡として、様々なことを見る人に伝えている。期間中は、関連イベントとして福岡のアニメーションも紹介。普段なかなか見る機会の少ない東欧のア二メーションの世界に触れてみよう。
Provided by National Film Archive
・5月23日（土）〜6月28日（日）＊6月16日は休館日
・三菱地所アルティアム（イムズ8F）
・福岡市中央区天神1-7-11
・10:00~20:00
・一般¥400、学生¥300、高校生以下無料
・前売り：一般¥300、学生¥200
・http://artium.jp/exhibition/2015/15-03-eeanimation/
