素焼きの人形と照明に、博多弁のタイトルを合わせた灯りのオブジェ“あかり絵”。福岡市在住の造形作家・入江千春が作り出す、懐かしくあたたかな故郷の日常に、思わず引き込まれてしまいそうだ。今回のテーマは、博多祇園山笠に夢中になる人を指す「山のぼせ」。今年は新型コロナウィルスの影響で来年への開催延期となってしまったが、勇ましくも愛らしい博多っ子の表情と活気を、あかり絵の世界で楽しむことができる。
あかり絵の世界「ちいさな山のぼせ達」
・7月1日(水)〜7月15日(水)
・福岡市博多区冷泉町6-10「博多町家」ふるさと館展示棟1階特設コーナー
・展示数:約10作品
・9:00〜18:00(入館は17:30まで)
・休館:第4月曜(祝休日の場合は翌平日)
・料金:¥200、中学生以下無料
・https://bit.ly/3durl7e