福岡市役所が発行する「市政だより」からフクオカ・ナウ読者に役立つ情報をピックアップ！
博多どんたく港まつり
5月3日、4日に第53回福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」が開催されます。呉服町から天神まで、明治通り約1.3キロがどんたく広場となり、約2万人のどんたく隊がパフォーマンスしながらパレードします。市内各所34の演舞台でも様々な催しが行なわれます。今年は大河ドラマ「軍師官兵衛」を盛り上げようと、官兵衛ゆかりの都市が集まり，盛大な武者行列を披露します。
国家戦略特区に創業特区
政府の国家戦略特区諮問会議は、地域を指定して規制緩和を進める国家戦略特区の一つに福岡市を選定しました。新しい会社ができると雇用が増えることに注目して、会社を作りやすくしたり、新しい事業を始めやすくするスタートアップのための規制緩和を提案した福岡市は、「人と環境と都市活力の調和がとれたアジアのリーダー都市」を目指していきます。
平成26年度予算「豊かでいきいきと人が輝くまちづくり」
平成26年度の市の予算総額は1兆9,204億円。内、一般会計は前年度比167億円増（2.2%増）の7,763億円で、市民の皆さんと共に策定した未来への設計図である「市総合計画」を推進するための施策に使われます。人を育み、その絆や活躍の場づくり推進を目的に、若者の起業を応援するスタートアップカフェの設置や小中学校でのいじめや不登校などの問題を解決するスクールソーシャルワーカーの倍増、国際コンベンションの誘致や受け入れ態勢を強化するための専門的な組織「Meeting Place Fukuoka」の設置運営などを行います。
家庭ごみ・資源物の持ち去り行為禁止
市は「福岡市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例」を改正し、4月1日から家庭ごみ、及び地域集団回収に出された資源物の持ち去り行為を禁止しました。また、資源物のリサイクルを目的に地域が主体となって行なう地域集団回収において交付している報奨金額を引き上げ、アルミ缶の地域集団回収への排出を推進します。地域集団回収等についての問合せ：092-711-4039（資源循環推進課）、条例についての問い合わせ：092-711-4346（収集管理課）
市長からのメッセージ「まちの主人公は人」
「人と環境と都市活力の調和がとれたアジアのリーダー都市」を目指し，都市の成長と生活の質の向上に取り組んでいる福岡市。その主人公は「人」です。今年度は人の育成や人と人との絆、誰もが活躍できる場づくりに力を入れた予算を編成しました。また、福岡市が国家戦略特区「創業特区」に選ばれたことをうけ、福岡から次々と新しい企業が生まれ、今ある企業も新しい事業に挑戦し、新しいチャレンジが日本全体を変えていくように頑張っていきます。
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福岡ミュージアムウィーク
5月17日～25日の9日間、芸術や福岡の歴史・文化を市民の皆さんに広く知ってもらおうと、毎年開催されています。期間中は、市博物館、美術館、福岡アジア美術館では常設企画展示観覧が無料になる他、ワークショップなども開催されます。http://f-museum.city.fukuoka.lg.jp/museumweek/
ふくおか市政だより
「ふくおか市政だより」は市政情報を掲載した広報紙。1日号と15日号の月2回、年23回発行しています（1月15日号は休刊）。Webサイトでも読めます。「ふくおか市政だより」Webサイト：www.city.fukuoka.lg.jp/shisei/kouhou-hodo/shiseidayori/
Originally published in Fukuoka Now Magazine (fn185, May. 2014)
