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今月のイチオシ

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豆香洞コーヒー
コーヒーの焙煎技術を競う世界大会で優勝したコーヒー焙煎士の後藤直紀さんがオーナーのコーヒーショップ。世界中から厳選して仕入れたコーヒー生豆を一粒一粒丁寧に選別し、自社焙煎工場で豆の個性や状態を見極めながら焙煎したコーヒー豆が常時9種類揃う。豆は産地や焙煎具合によって選ぶことができるので、スタッフに相談しながら自分の好みを探すのも楽しい。焙煎はローストレベル1~2の浅煎り、中煎り(3~4)、中深煎り(5~6)、深煎り(7~10)に分類されており、カップの形もそれに応じて選ばれる。注文が入ると、一杯分ずつ豆を挽き、ゆっくり円を描くようにお湯を注ぐ一連の滑らかな動作をカウンター越しに楽しむことができる。コーヒーの専門家がハンドドリップで丁寧に入れるコーヒーで贅沢な一時を過ごしてはいかが?

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豆香洞コーヒー
住所:福岡市博多区下川端町3-1博多リバレインモールB2F
営業:10:30~19:30(L.O. 19:00)
店休:1月1日
電話:092-260-9432
http://www.tokado-coffee.com/

メニュー:ホットコーヒー¥432(店内)¥324(テイクアウト)、博多うまかブレンド(豆)¥1,188(170g)、豆香洞ブレンド(豆)¥1,188(170g)

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鈴懸本店
地域行事や普段の暮らしの中で欠くことのできない和菓子を、100年近くにわたって博多の地で作り続ける『鈴懸』。厳選された九州産の素材を使い、素材がもつ風味や色味を大切にして、菓子に四季を映す伝統の和菓子に、進取の試みが織り交ざるモダンなセンスが評判を呼び、今では全国区でオシャレで美味しい和菓子の店として知られる。2008年の本店移転と共にオープンした茶舗は、鈴懸のメソッドを表現した全国唯一のカフェ。色や素材で魅せるスタイリッシュなインテリアの店内では、喫茶メニュー定番のスパゲティナポリタンやカリーライスといった”洋食”や、あんみつ(¥950)などの甘味も一手間かけられて、美しい器で提供される。食後は、本店ならではの品揃えを誇る併設の菓舗で、美しい菓子を土産に買うのもおすすめ。

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鈴懸本店
住所:福岡市博多区上川端町12-20ふくぎん博多ビル1F
営業:11:00 ~ 20:00(L.O. 食事19:00, 甘味19:30)、菓舗9:00〜20:00
店休:1月1日、2日
電話:092-291-0050
http://www.suzukake.co.jp/tenpo/honten.html

メニュー:
ナポリタン¥1,000、カリーライス¥1,000、焼きカリー¥1,100、カツサンド¥1,000、すずのパフェ¥970、蕨餅¥790、緑茶¥560、抹茶フロート¥650、抹茶(八女産)¥560

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石挽き手打ち蕎麦 地酒 木曽路
元々、地域に愛される“街のそば屋”として1977年に創業した「木曽路」。2代目の宮﨑猛さんが東京の日本料理店での修業を終え、帰郷した約15年前からスタイルをガラリと変えた。今までよりもそばの品種や産地を厳選し、できる限り直接そば農家に会いに全国各地に出かける猛さん。「どんな場所で育てているか見たいのはもちろんですが、直接お話しを伺うことで生産者の思いも汲み取りたい。そば農家の方々への応援の意味も込めて、全国各地のそばを季節ごとに仕入れています」と話す。石臼挽きも同店の代名詞で、毎朝自家で挽くそばはうま味、甘味、風味、香りすべて申し分なし。日によってそば粉とつなぎの比率を変えることは一般的にあまりないが、猛さんは産地や品種により味わいが異なるだけに、その日使うそばの実によって打ち方を変える。ツルッとした喉越しを重視する際は“二八”、そばの実本来の味で勝負するなら“十割”といった具合だ。厚削りのカツオの本枯節、羅臼産の昆布などからしっかりと抽出したダシ、醤油の丸みを引き出した返しで作るツユも絶品で、そばの味わいを昇華させてくれる。「東京では当たり前の、そば屋で一杯飲む文化を福岡に根付かせたい」と地酒のラインナップにもこだわるほか「酒呑み男の珍味三種盛」といった酒のアテも用意する。こだわりの手打ちそばをいただけるのはもちろん、日本ならではの食文化に触れられる市内屈指の名店。一度「木曽路」のそばを味わえば、その魅力が実感できるはずだ。

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石挽き手打ち蕎麦 地酒 木曽路
住所:福岡市中央区荒戸1-10-13
営業:11:00〜15:00(L.O.14:30),17:30〜21:30(L.O.21:00)
定休:日曜
電話:092-712-8253
http://soba-kisoji.jp/

メニュー(消費税込み):木曽路膳¥1,400、石挽き天せいろう¥1,600、石挽きつけ麺せいろう¥1,510、板そば(2〜3人前)¥2,250、石挽きせいろう¥760、粗挽きそば(数量限定)¥880、オーガニックサラダそば¥1,280、石挽き山かけそば¥1,080、信州辛味大根そば¥1,080、鴨南そば¥1,510、天ぷらそば¥1,410、かけそば¥760、玉子丼¥860、親子丼¥970、かつ丼¥1,080、天丼¥1,400、そば豆腐¥280、手挽き石臼の粗挽きのそばがき¥880、酒呑み男の珍味三種盛¥780、日本酒1合¥750〜、生ビール¥540、焼酎¥540〜、グラスワイン¥650

Originally published in Fukuoka Now Magazine (fn211, Jul. 2016)

Category
Art & Culture
Fukuoka Prefecture
Published: Jun 17, 2016 / Last Updated: Jun 13, 2017

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