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アクロス福岡
建築と緑の融合の先駆けとなった世界でも有数の緑化建築、アクロス福岡。天神中央公園側にある2カ所の入り口から、アクロス福岡の南面にあるステップガーデンを目指そう!ピラミッドのような階段状の屋上庭園には約120種、5万本の樹木が植えられている。天気の良い土日祝日の10時から16時までは頂上にある展望台まで上がり、福岡ヤフードームや博多湾など360度のパノラマを楽しむことができる。登ってもよし、眺めてもよし、のアクロス山。頂上までの階段総数は809段、往復30分程で登ることができる。
アクロス福岡
住所:福岡市中央区天神1-1-1
営業:ステップガーデン9:00~18:30(5月~8月)、屋上展望台は土日祝日の10:00~16:00のみ(雨天時は閉鎖)。
定休:12月31日〜1月2日
電話:092-751-8591(エイエフビル管理)
http://www.acros.or.jp/
オリジナルパンケーキハウス
全米の「住みたい街」として注目集めるポートランド生まれの老舗パンケーキ店が、「住みやすい街」として人気上昇中の福岡にやってきた!1953年当時、まだ知られていなかったオーブンで焼くドイツ風パンケーキから発想を得た看板商品を掲げて誕生し、今や全米に129店舗を構えるオリジナルパンケーキハウス。博多店でも伝統の製法と技術を受け継ぎ、小麦粉や砂糖は本場アメリカと同じものを採用。看板メニューのダッチベイビーは、焼き上がったらテーブルでホイップバターとレモン、粉糖をトッピングして仕上げる。トッピングの旨みを含んでしっとりした部分と、シュー生地のような食感の外側とのハーモニーを温かい内に楽しんで!アメリカでの人気メニューはリンゴとシナモンをたっぷり使った「アップルパンケーキ」、北米出身者にとっては懐かしいメニュー、ポークソーセージをパンケーキで包んだ「Pig in Blankets(毛布でくるんだ子豚)」など、まさにアメリカンな味をご堪能あれ!
オリジナルパンケーキハウス
住所:福岡市博多区博多駅中央街9-1 博多マルイ2F
営業:10:00~21:00(L.O.20:15)
定休:無
電話:092-260-8009
メニュー:ダッチベイビー¥1,340、アップルパンケーキ¥1,680、毛布でくるんだ3匹のこぶた¥1,050、マカダミアナッツパンケーキ¥1,680、バターミルクパンケーキ¥800、ドリップコーヒー¥470、フレッシュストロベリーソーダ¥480、ハイネケン¥600
本家博多担々麺
有吉商店
渡辺通りから一本裏手に入った場所にある「有吉商店」。担々麺が人気の店だが、同店の一杯はひと味違う。福岡発祥のトンコツラーメンと担々麺を融合させた“博多担々麺”と謳うオリジナルメニューが看板で、中華料理店で味わえる担々麺とは一線を画す。一般的に担々麺は鶏ガラでとった澄んだスープを使うのがセオリーだが、「有吉商店」では豚の頭骨やゲンコツを約10時間炊いたトンコツ100%の白濁スープがベース。練りゴマをペースト状にした中国の調味料・芝麻醤(チーマージャン)にも頼らず、すりゴマが芳醇に香る自家製ダレを使うことで、濃厚ながらあっさり味わえる一杯に仕上げる。さらに、スープに少量入れる酢もポイント。酢の酸味が食欲をそそるのはもちろん、スープ由来のうま味とコクに加え、シャープなキレを感じる印象だ。モチモチ食感の中太縮れ麺、風味豊かな小松菜など、スープ・麺・具材のバランス感を重視するのも店主・有吉竜二さんのこだわりで、糸島のブランド鶏「万歩鶏」からとったスープに水菜とサニーレタスをトッピングしたヘルシー担々麺など、7種用意する麺メニューはどれも個性豊か。さらに、夜はアラカルトが充実。ネギソース、ネギマヨ、山椒塩の3種から味が選べるからあげ、プリップリの小エビが1尾入る水餃子など、酒のアテにピッタリなおつまみメニューがそろう。軽く一杯飲んで、シメの麺まで楽しむのもおすすめだ。
本家博多担々麺
有吉商店
住所:福岡市中央区渡辺通1-8-18
営業:11:30〜翌3:00(日曜はスープがなくなり次第終了)
定休:第1日曜
電話:092-724-5675
メニュー(消費税込み):博多担々麺¥740(24:00以降は¥800)、ヘルシー担々麺¥740、辛ネギ担々麺¥820、ラーメン¥580(24:00以降は¥680)、ニラジャンラーメン¥630、チャーシューメン¥680、昭和醤油そば¥660、からあげ3個¥380〜、虎爺の愛の水餃子3個¥360、おつまみ4点盛り¥580、豚ポン¥500、きびなご南蛮¥420、ビール小瓶¥430、ビール中瓶¥550
Originally published in Fukuoka Now Magazine (fn210, Jun. 2016)