Now Reports

今月のイチオシ: 1月 2017

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博多ひいらぎ

3年前中央区役所近くにオープンした、たい焼き専門店 博多ひいらぎ。たい焼きは日本の歴史ある庶民のおやつ。鯛の形をした型に小麦粉ベースの生地を流し入れ、餡を挟み両面を焼いていくのだが、博多ひいらぎの特徴は焼き時間の長さ。通常10分程度のところを30~40分かけてじっくり焼き上げることで、カリっとした歯ごたえになるそう。卵・乳製品不使用の生地は食べた感じも軽く、餡の優しい甘さを引き立てている。北海道の羊蹄山近くから取り寄せたこだわりの小豆を使用した餡は、店舗内で4~5時間かけて煮詰めた自家製だ。皮の独特の歯ごたえも相まって、甘党じゃない人もぺろりといけてしまうはず。使用する油もコーン油なのでベジタリアンにも喜ばれそう。価格は1つ140円(税込)。ほかに生地に白玉粉を混ぜて焼いた数量限定の”もちっとたいやき”(170円/税込)もあり。オーナーの楊大地さん曰く「焼きたてを食べてみてほしい」とのこと。せっかちさんは事前に電話予約するのがオススメだ。

博多ひいらぎ
• 所在:福岡市中央区大名2-4-38
• 営業:10:00~19:00(完売次第終了)
• 定休: 日曜
• 電話:092-725-3783

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焼酎バー スンクジラ

スンクジラとは鹿児島弁で”端っこ、隅っこ”という意味。店内には鹿児島出身の店主、柳園和樹さんが「ちゃんと美味しいものをちゃんと提供したい」という強いこだわりを持って集めた本格焼酎が約460種類、目の前に背面棚にずらりと並ぶ。産地の割合は鹿児島、宮崎、その他の県が7:2:1で、芋焼酎をはじめ米、麦などのほかにも、ピーマンやかぼちゃ、紫蘇の焼酎といった変わり種も揃う。カウンター5席、4人用座敷が1つというこじんまりした店内は、まるで友人宅のように落ち着く雰囲気。フレンドリーな店主に各焼酎のおすすめの飲み方を尋ねたり、焼酎うんちくを聞きたい人はカウンター席がいいだろう。奥さんの美千代さんもカウンターに立つので、店主・柳園夫婦との賑やかな会話も居心地がいい。2軒目、3軒目にやってくるお客さんが多いというが、近隣にある仲良しのバルや沖縄料理屋さんからのフードデリバリーも可能なのがありがたい。店の”スンクジラ”にいても寛げるお店なのだ。

焼酎バー スンクジラ
• 所在:福岡市中央区平尾2-3-33
• 営業:21:00~1:00
• 定休:水曜
• 電話:092-775-5961

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あっちゃん亭

鎖国時代に海外との唯一の窓口であった長崎で発祥した「ちゃんぽん」。コシのある太麺に加え、店ごとに趣向を凝らしたスープ、野菜、海鮮、豚肉など具材たっぷりで栄養もボリュームも満点の人気メニューだ。そんな大衆料理を看板に掲げる「あっちゃん亭」は、福岡にいながら“本場・長崎の味”が堪能できる人気店。関西の日本料理店、そして長崎にあった「あっちゃん亭」などで腕を磨いた後、同店の2代目を継いだ永江秀一さんが作るちゃんぽんは、鶏ガラ100%にこだわり、10時間しっかりと煮込んだ、あっさりとした味わいのなかにまろやかさとコクも感じられるスープがポイント。シャキシャキの野菜、プリッとしたエビ、イカ、豚肉、カマボコと食感も楽しい十数種の具材の旨みが加わり、奥深い味わいに。ちゃんぽん麺は通常でも200gが入り、食べ応えも文句なし。麺を2倍使った大サイズや味噌味、カレー味といった、ちゃんぽん一つとっても多彩なメニュー展開も同店の魅力だ。また、ご飯やカマボコ、タマネギなどの野菜を葱油(ツォンユ)で炒めた「焼めし」のほか、餃子、アゴ(トビウオ)ダシが効いた「長崎おでん」など豊富な一品料理をアテに、ビールや焼酎、日本酒で軽くお酒を楽しむ“ょちい呑み”もオススメ。麺文化が盛んな福岡でも認められた長崎生まれのイチオシグルメ。店主のこだわりが詰まった一杯を存分に味わってほしい。

あっちゃん亭
住所:福岡市早良区西新5-1-23
営業:11:00〜15:00、17:30〜22:00(L.O.: 21:40)
定休:日曜、第3月曜※祝日の場合営業
電話:092-851-7277



Originally published in the Fukuoka Now Magazine (fn217, Jan. 2017)

Category
Art & Culture
Published: Dec 21, 2016 / Last Updated: Jul 18, 2019

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