元気がいい！美味しいものがある！スタートアップが盛ん！など、国内外から熱い視線が注がれる福岡市。2040年頃には人口170万人に達してピークを迎えると見込まれる程よいサイズ感のまちには、そのエネルギーを求めて多様な人が集まっています。そんな福岡では、人々の出入りによって新しい価値観が芽生えたり、これまで当たり前にあったものが改めて見直されたり、「まち」がおもしろい！今回は、 #インディペンデント #クラフト #小ロット #地域限定 をキーワードに、今の福岡を案内しましょう。
アクセス：
・〜8:00頃 朝7時オープンのエスプレッソスタンド
・8:30〜9:30 裏手にある博多の台所「柳橋連合市場」を散策
9:00〜10:00 渡辺通りを挟んだ向かいにあるベーカリーで焼きたてパン
・10:00頃 福岡地下鉄 七隈線「渡辺通」駅 >> 福岡市地下鉄「櫛田神社」駅
・10:30〜 散策：櫛田神社 → 川端商店街 → 冷泉荘
・〜15:00 寺社がたくさんあるエリアを散策。Maison Hakoshimaなど
・15:30頃 あおぞらブルワリーで休憩
・17:00頃 アクロス福岡まで歩いて移動（15分程度）福博であい橋、天神中央公園を通って行きましょう
・17:30頃 うなぎの寝床 アクロス福岡店
▷Google Map：福岡のクラフトシーンを体験する1日
エスプレッソを早朝から楽しめるコーヒースタンド。店舗奥にはギャラリーがあり、国内外のアーティストの個展やイベントも行われます。福岡で迎える最初の朝に相応しい場所です。
TAG STÅ ESPRESSO STAND & GALLERY
・福岡市中央区春吉1-7-11
・7:00〜20:00
裏手には、博多の台所としてプロの料理人も仕入れに訪れる市場、「柳橋連合市場」があります。鮮魚店を中心に、青果店や和菓子店、食堂などが、小さなエリアにぎゅっと集まっています。
BROT LAND（ブロートランド）
・福岡市中央区渡辺通2-1-82電気ビル共創館1F
・8:00〜18:00、土曜10:00〜17:00
・定休：日曜〜水曜
近くには、ベーカリーもあります。ドイツと日本にルーツをもつ店主が、自家製のサワー種を使って焼き上げる本格的なドイツパンを中心に、サンドイッチや菓子パンなどを販売しています。カウンターとテーブル席のイートインスペースがあるので、購入したパンやホットサンドなどをドリンクと一緒に楽しめます。朝早くからオープンする街中では貴重なベーカリーの1軒です。*2025年5月より週3日営業
朝のラッシュは平日の9時前後。移動は地下鉄が便利ですが、この時間帯を外す方が賢明です。
ベーカリーが入るオフィスビルは、地下鉄の駅に直結していますので、時間帯を見計らって移動しましょう。
地下鉄「櫛田神社」駅を降りたら、観光スポットが点在する博多旧市街です。櫛田神社にお参りし、博多らしい店舗が100軒程立ち並ぶアーケード街、川端商店街を散策するのもおすすめです。
また、川端通商店街の1本裏手には、1958年築のアパート「冷泉荘」があります。
アトリエやギャラリー、写真スタジオなど多様な入居者が集まる昭和レトロな雰囲気漂う建物で、気軽に見学ができます。2024年には戦後初期の鉄筋コンクリート造りの民間集合住宅として、初めて国登録有形文化財に登録されました。古い建物を大切にしながら活用する現役ビルとして、貴重な存在で、展示やイベントなどが随時行われています。
冷泉公園から徒歩2分ほどの場所には、クラフトビール醸造所もあります。
2022年7月にオープンしたマイクロブルワリー。インターナショナル・ビアカップにて金賞を連続して受賞するなど、味はお墨付き。オリジナルのクラフトビールは4種類、季節のビールや短期間で入れ替えるゲストクラフトビールなど、グラス単位や飲み比べを楽しめます。
あおぞらブルワリー
・福岡市博多区店屋町4-28-2F
・12:00〜23:00（土曜・祝日15:00〜、日曜12:00〜20:00）
・不定休
Maison Hakoshima
・福岡市博多区御供所町12-2
・11:00〜17:00
・定休：月曜
福岡市東区箱崎で戦前まで生産されていた「箱崎縞」を復刻し、企画販売するテキスタイルアパレルメーカーのフラッグシップショップ。
福岡の工芸品の展示販売を通じて、地域のものづくりや工芸の「これまで」と「今」を伝えるショップ。久留米絣を使ったオリジナルのパンツ「MONPE」をはじめ、焼きものや博多織の技術を使ったバッグなど、現代の視点でセレクトされた手仕事のMade in Fukuokaを取り扱っています。
うなぎの寝床 アクロス福岡店
・福岡市中央区天神1-1-1アクロス福岡1F匠ギャラリー内
・10:00〜19:00
・店休：火曜
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