映画を通じて福岡とアジアの関わりを継続・発展させていくことを目的として2021年春に発足したプロジェクト、Asian Film Joint。これまで行ってきた映画イベント（アジアフォーカス・福岡国際映画祭）などを通じて形成されたアジアの映画人たちとのネットワークや、フィルムアーカイヴに収蔵されたアジア映画のフィルムなど、福岡がアジアと育んできた映画資産を活用して上映やフォーラムなどを行っている。第2回目となる今回は、自分達の「場」に宿る時間や文化をテーマに、日本初上映作品7本を含む14本のアジア映画が上映される。10月22日、26日には、アジア映画祭での出会いをきっかけに制作された、福岡在住の神保慶政監督らによるイラン・日本・シンガポール合作『オン・ザ・ゼロ・ライン 赤道の上で』のプレミア上映を行う。上映スケジュールは、公式サイトにて公開中。
『オン・ザ・ゼロ・ライン 赤道の上で』(c)ON THE ZERO LINE 2022
・2022年10月21日（金）〜10月29日（土）
・休映日：10月24日（月）、10月25日（火）
・観覧料：1回券¥1,000、フリーパス¥4,500
・福岡市総合図書館 映像ホール・シネラ
・福岡市早良区百道浜3-7-1
・https://asianfilmjoint.com/
・https://twitter.com/asianfilmjoint2
『ココナッツの見える部屋から』
『スカラ座』(c)Diversion, Bandai Dam Studio, Mobile Lab
『セントーサ、地球最後の日』
『｛鳥のうた｝緑のかげ』(c)Kee Ya Ting
『世界認識の方法』
『アーカイブ・タイム』 (c)Taiwan Film and Audiovisual Institute
