ニューヨークが生んだ伝説の写真家、ソール・ライター。1950年代からニューヨークで第一線のファッションカメラマンとして華々しく活躍しながらも、58歳でスタジオを閉鎖し、表舞台から姿を消した。その彼を再び呼び戻したのは、2006年、ドイツのシュタイデル社から出版された作品集。第2のデビューともいえるほど世界的な反響を呼び、展覧会や出版が相次いだ当時の彼は80歳超。2013年に89歳でソール・ライターがこの世を去った後、彼のアトリエであり住処であったイーストヴィレッジのアパートには、膨大な作品が未整理のまま残されていた。今回の展覧会では、この宝の山のような未整理資料から発掘された未発表作品群を紹介すると共に、ひとりの写真家の生涯にわたるアーカイブを通し、彼の創作の秘密に迫る。
関連イベントとして、彼の名前と作品が、さらに多くの人に知れわたったドキュメンタリー「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」の特別上映会(2023年2月4日、2月5日)も行われる。
・2023年1月18日(水)〜3月5日(日)
・9:30〜17:30(最終入館17:00)
・休館:月曜
・¥1,500、中高生¥1,200、4歳〜小学生¥700
・福岡市美術館 特別展示室
・福岡市中央区大濠公園1-6
・https://www.tvq.co.jp/event/saul_leiter_fukuoka/
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