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博多まち歩き「中洲川端周辺コース」

博多まち歩き「中洲川端周辺コース」

博多の古きよき下町情緒が残る中洲川端エリア。博多祇園山笠の時期には、まちを駆ける山笠を見かけます。商人のまちだけあって個人商店も多く、老舗も新店も、レトロもモダンも混在する、何度歩いても発見があるエリアです。

中洲川端周辺コース
・総距離：約2km
・所要時間：約40分（各スポットでの滞在時間は含みません）
・スタート：①福岡アジア美術館→（9分）→②福博であい橋→（8分）→③博多川端（商店街）→（3分）→④リノベーションミュージアム冷泉荘→（10分）→⑤ブラジレイロ→（4分）→⑥遠藤商店→（6分）→⑦博多座
・ルートの近くにあるユニークスポットも当ページ下部にまとめています。周辺散策にお役立てください。
▷Google Map 博多まち歩き「中洲川端周辺コース」

博多エリアを楽しむ3つの散策コースを紹介しています。
・御供所周辺コース
・博多駅周辺コース
・中洲川端周辺コース

1. 福岡アジア美術館

アジアの近現代美術作品を専門とする世界で唯一の美術館。アジア23ヶ国・地域の作品約5,000点を所蔵し、アーティストによる滞在制作アーティストインレジデンスや、ワークショップなどの交流イベントも行っている。約1万冊の書籍が置かれた「アートカフェ」は入場無料。

Fukuoka Asian Art Museum, 福岡アジア美術館

福岡市博多区下川端町3-1リバレインセンタービル7・8F
営業 9:30〜19:30（金土は20:00まで）
ギャラリー観覧は9:30〜18:00（金土は20:00まで）※ギャラリー入室は閉室30分前まで
定休：水曜（祝日の場合は開館、翌平日休館）
https://faam.city.fukuoka.lg.jp/

2. 福博であい橋

那珂川をまたいで博多区と中央区を結ぶ橋。西の城下町「福岡」と、東の商人の町「博多」が出会う場所として名付けられた。橋の途中にある休憩所のパラソルの部分は、福岡の民謡「黒田節」の世界観をイメージした杯と槍でできている。中洲側の橋のたもとには博多人形師・小島与一が、1925年にパリ万国現代装飾美術工芸博覧会にて銀賞を受賞した「三人舞妓」の像がある。
福岡市中央区西中洲

Fukuhaku Deai Bridge, 福博であい橋

3. 博多川端（商店街）

約400mのアーケードに約125店舗が連なる博多で最も歴史のある商店街。中央の川端ぜんざい広場には博多祇園山笠の飾り山笠が設置され、金土日曜やイベント時には、名物のぜんざいも販売される。

Kawabata Shopping Arcade / 川端通商店街

福岡市博多区上川端町6-135
https://kawabatadori.com/

4. リノベーションミュージアム冷泉荘

築60年を超える昭和のレトロビルを、古い建物を大切にする「ビルストック文化」の考えに基づき、改装。ベーグル専門店やバーなどが入居するほか、博多人形師の工房や写真スタジオ、ギャラリーなども点在するユニークなビル。管理人がいる事務局はリノベーションのギャラリーも兼ね、フリーペーパーやフライヤーなどを配布している。

Reisenso, 冷泉荘