アジア各国からアーティストを招き、美術館を拠点として創作活動を行う「レジデンス事業」で行っている福岡アジア美術館。今年の展示では、外国人に人気の高い川端通商店街で制作された作品や、そこで展示された作品、おこなわれたパフォーマンスの記録が紹介される。銀色のカートを押しながらマレーシアなまりの博多弁で商店街を練り歩いてパフォーマンスを行なったマレーシアのアーティスト、作家と参加者が共にテーブル上に広げた「もやしのひげ」を取りながら会話するパフォーマンス作品を出品したシンガポールを代表するアーティストなど、全16点。
Leang Sekon,Dancing Makara in Fukuoka,2009 (a part)
・2020年9月24日(木)〜12月25日(金)
・9:30〜 18:00(金土:〜20:00)
・休館:水曜(祝日の場合翌平日)
・一般¥200、高大生¥150、中学生以下無料
・福岡アジア美術館
・福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7、8F
・092-263-1100
・https://faam.city.fukuoka.lg.jp/exhibition/9990/
Chung Ling Jolene Mok,shop watching,2016