菅原道真公(天神さま)が、太宰府の地で薨去(こうきょ)されてから1125年の節目を2027年に迎えるにあたって、御本殿の大改修が進んでいる太宰府天満宮。改修に要する約3年間の天神さまの住まいとしての仮殿の設計を行ったのは、現代を代表する建築家の藤本壮介氏率いる藤本壮介建築設計事務所。2027年までの一時的な建物であるものの、その独創的な佇まいは、参拝に訪れる多くの人々を魅了している。
太宰府天満宮では、この「仮殿」が実現するまでの軌跡を、歴史的な絵図や初展示となる図面や模型、写真を通して紹介する企画展示を行っている。この企画展示を見た後の仮殿は、間違いなく違って見えるはずだ。
・2024年8月10日(土)〜2025年9月15日(月祝)
・9:00〜16:30(最終入館16:00)
・休館:月曜 *8/12、9/16・23、10/14、11/4・25、1/6・13、2/24、4/28、5/5、7/21、8/11・25、9/15は開館
・¥500、高大生¥200、小中生¥100
・太宰府天満宮宝物殿 企画展示室
・福岡県太宰府市宰府4-7-1
・https://keidai.art/event/1039
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