閉校した小学校をコンバージョンして今春誕生した官民共働型スタートアップ支援施設内にある、その名のとおり、泡モノ専門のスタンディングバー”awabar”。140年にわたって小学校として使われてきた場所だけに、敷地へ足を踏み入れてから、店内へ続く建物内の廊下まで、あわい懐かしさを感じずにはいられない。まるで教室に入るかのように店内に足を踏み入れると、このバーを訪れた人々のサインや写真、スタートアップ関連企業のステッカーが壁を飾っている。カウンターに立つのは、自らもスタートアップした店長の松口健司さん。スタートアップ支援に力をいれる福岡市だけに、海外や東京からも訪れるスタートアップ界隈の人も多く訪れるので、ひとりでもふらりと立ち寄って交流や情報交換を楽しめるのも同店ならではの楽しみ方だ。一人につき¥200で食べ物の持ち込みもできる緩やかさも心地よい。
メニュー(税込): スパークリングワイン¥800、カールスバーグ(生ビール)¥500、ブルームーン(生ビール)¥1,000、シャンパン(瓶)¥12,000〜、ハイボール¥500
* カード利用可、禁煙
Originally published in Fukuoka Now Magazine (fn223, July 2017)