ナウではお馴染み、スペイン出身のアレとカナダ出身のミカエラの愉快なコンビがロッテ主催のFit’s ダンスコンテストで優勝した！
ミクシーやフェイスブックなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が一般的になった今、インターネット上で行うバイラル・マーケティング（バイラル＝感染的という意味から、口コミで商品の市場浸透や拡大を狙うマーケティング手法をウィルスの感染に例えている）はとても効果的な手段として、多くの企業が使っている。例えば、動画サイトYouTubeを使って行われたロッテ主催のフィッツダンスコンテストもそのひとつで、応募者は同社のテレビCMで流れるダンスを自ら踊って動画収録し、YouTubeに公開する。再生回数が一番多かった応募者が優勝となり、豪華賞金を手にできる仕組み。100万円という高額賞金が目玉となり、数千ものエントリーがあった熾烈な競争を経て82,982回の再生回数で総合優勝を飾ったのが、福岡在住のアレハンドロ・クレマデスとミカエラ・ブレイスウェイトの友だちコンビなのだ！
単に30秒の動画を作って誰か見てくれるのを待つのではなく、沢山の努力と困難を乗り越えて実現したらしい今回の優勝をミカエラに聞いてみた。「アレと練習するために天神周辺で大きな窓がある商店街の人気がない所を選んでいたの。ある時は酔っぱらいが一緒に踊りだして45分もその場を離れなかったり…。実はその時も動画を録画中だったから全部ビデオに残ってるのよ。」その酔っぱらいのダンスは？「ただずっとこんな感じ」と弱々しい腰のふりを真似してみせてくれた。
最終の収録はとある金曜日の夜、人通りの多い天神のど真ん中、岩田屋の正面！はじめは少し恥ずかしく「ある意味屈辱的な感じだった」と語るミカエラに対し、アレは「全然平気だったよ。歩行者なんてほとんど気にかけてなかったし。中には応援してくれる人もいたしね！」と、この凸凹コンビの個性はコメントでも光っている(笑)。
