芦屋町


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海を遊ぶ、夏の芦屋町

夏こそ行きたい
海水浴、釣り、磯遊び
 県北部、遠賀川の河口に位置する芦屋町は、かつて筑豊へ石炭を運ぶ船が行き交い、港町として栄えたエリアだ。鉄道が発達するに連れて少しずつ港町としての機能は薄れていったものの、今は県内屈指の海水浴スポットとして人気を集めている。芦屋海岸から三里松原、波津までの約3kmの渚ラインはまさに白砂青松の見事な景観が広がり、7月~8月には多くの人出で大にぎわい。また、同じ海岸沿いでも北上すると海水の浸食によって作られた千畳敷、高さ10mの通り抜け洞穴のある洞山など、迫力ある海岸線が広がる。さらにほどよい波のうねりは釣り人にも人気のスポットとして知られ、干潮時の磯遊びも楽しみのひとつだ。
 また、遊びどころもさることながら、見事な景観も要チェック。夏井ヶ浜は九州の北限とされるはまゆうが自生し、7月~8月には海岸沿いを鮮やかな花色が彩り、夏の訪れを知らせてくれる。照りつける太陽と真っ青な青空全開の8月。街の魅力、楽しさが倍増する夏真っ盛りの芦屋町に出かけてみてはいかが。

芦屋町
遠賀郡芦屋町幸町2-20

■芦屋町のイベント
砂浜の美術展2005
8月25日(木)~8月29日(月)
10:00 ~21:30

芦屋海浜公園

 砂浜を利用して開催される砂の祭典。高さ8mを超えるアンコールワットやサン・ピエトロ大聖堂など、毎年、砂とは思えない精巧な作りで来場者を圧倒する砂像群だ。夜になると作品はライトアップされ、花火や特殊な光が幻想的な雰囲気を演出。期間中は臨時駐車場として開放される芦屋競艇場の利用を。(無料シャトルバスあり)

■チェック
芦屋釜の里
 季節の花々が咲き誇る日本庭園内に、和風建築の芦屋釜資料館他、茶会や講座が行われる大小の茶室など、純和風の景観が広がる芦屋釜の里。茶の湯釜の名品として名をはせた芦屋釜にふれながら、日本の伝統美をお楽しみあれ。
芦屋釜の里
遠賀郡芦屋町大字山鹿1558-3
093-223-5881
月曜日
9:00~17:00
大人200円/小学生100円

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