福岡県 浮羽町


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秋の味覚探しにフルーツの里・浮羽町

 福岡県の東南部、筑後川と肥沃な土壌に恵まれ、棚田やグリーン・ツーリズム、フルーツの里として知られる緑豊かな浮羽町。フルーツ栽培がさかんな地域でもあり、春にはいちご、夏は桃や巨峰、秋にはなしや柿など、年間を通じて果樹園には鮮やかな果物がたわわに実ります。
 中でも秋は行楽の季節とも重なりフルーツ狩りのハイシーズン。休日ともなると、剪定はさみを片手に、見た目、香り、形などをチェックしながら収穫を楽しむ家族連れやカップルで賑わいます。果樹園の中で食べるもぎたての新鮮な果物の甘みは格別。町内にある果樹園は一帯を「うきはフルーツ村」とし、町をあげて観光スポットとなっています。
 これからの季節、10月中旬から11月下旬は柿狩りがメイン。町内にある8つの柿狩り農園であま~い柿をたっぷりとご堪能あれ。各園とも入場は無料。収穫した柿は1・につき550円で販売。

 豊臣秀吉が朝鮮より招いた陶工により広められた一の瀬焼。時代の流れで幾度となく閉窯したものの、昭和34年に町内の有志が集まり、窯に再び火を入れ、再興させました。現在は5軒の窯元がそれぞれ伝統の技法を使い、その伝統を受け継いでいます。年に1度開催される陶器祭りには、掘り出し物を求めて毎年多くの焼き物ファンが訪れます。

■一の瀬焼陶器祭り
日時:11月3日(水)~7日(日)、10:00~18:00
場所:一の瀬焼窯元周辺

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