南来食堂(なんくるしょくどう)


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決め手はモモタ味 アジアの下町食堂へようこそ

 南来食堂。ナンクルショクドウ…。海が好き、沖縄が好きな百田さんが「大丈夫。大丈夫」を意味する沖縄言葉「なんくるないさぁ~」というゆるい言葉を文字って作った食堂だ。カウンターと小さなテーブルが置かれたこぢんまりとした店内は「イメージはおばちゃんのいるような食堂」というだけに、素朴で気軽な雰囲気が漂っている。淡いブルーとピンクのペンキで統一された壁、カタカタと音のする木枠の扉、骨董屋で揃えたという年代モノの照明や懐かしい扇風機など、まさに下町アジア食堂だ。
 料理は定番のトムヤムクンやタイカレーなど、タイ、バリやネパールなど、かつて店長の百田さんがアジア各地をバックパッカーとして放浪したときに出会った料理を再現。「東南アジア各国の味をミックスし、さらに大好きな沖縄料理の味を織り交ぜつつ、南来風に仕上げています」と、別名モモタ味ともよばれるオリジナル料理が並ぶ。さらに単品だけでなく、定食もおすすめだ。焼きサバやスペアリブ、豆腐と野菜炒めなどをメインにご飯、みそ汁がついた夜の定食メニュー。昼は肉と魚、さらに野菜をたっぷり使った2品と小鉢、ご飯がセットになった日替わり定食(680円)と豚軟骨を使ったグリーンカレー(630円)。どれもどこかにアジアを鰍カさせる隠し味が潜む、オリジナル料理なのだ。警固交差点の近く、木造りの「南来食堂」の看板が目印。


福岡市中央区警固2-13-12 三春ビル1F


<営業時間> 12:00~16:30/18:00~23:30 (L.O. 23:00)
<休み> 日曜・祝日
<料金> スペアリブの定食920円、焼きサバ定食850円、南来チャンポン720円、豆腐よう450円、アンチョビ奴250円、生ビール430円

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