上質な備長炭で焼く肉の凝縮された旨味と歯応えのある一本が自慢の焼きとり店、いぶし坐。福岡焼とりの名店「八兵衛」で、焼き手として経験を積んだ伊藤司さんが営む。テーブルに付くと出てくるのは、だしの効いた優しい味の酢だれがかかったキャベツ。それをつまみながら、串を待つのが福岡スタイルだ。約20種類ある串では、なんこつと葱入りで歯応えと甘みが特徴の鶏団子「つくね」、肉厚なもも肉とネギの串「ねぎま」、その日の朝にさばいた新鮮な鶏をふんわり焼く「ささみ」が絶品。いずれも、食材の旨味を引き出す天然塩を使って焼くが、卓上にある七味唐辛子でひと味足してもいい。また、パンチェッタで巻いたミニトマトにバジルソースをかけた「カプレーゼ巻」などワインに合う野菜串も人気。締めには、大葉を巻いたおにぎりに味噌をぬって焼く「豚みそ焼きおにぎり」をお忘れなく!
メニュー(税込):チャージ¥440(小鉢とおかわり自由のキャベツを含む)、ねぎま¥198、ささみ(朝引き)¥220、つくね¥242、とり皮¥165、カプレーゼ巻¥275、ぎんなん¥220 、スペアリブの炭火焼き¥1,180、豚みそ焼きおにぎり¥187(1個)、生ビール¥660、日本酒¥790、ハイボール¥528〜、グラスワイン¥693〜
・外国語メニュー:英語
・カード:利用可
・予約:可
・禁煙
Originally published in Fukuoka Now Magazine (fn240, Dec. 2018)