一杯呑みながら蕎麦を楽しむことができる、粋な江戸前蕎麦文化を提唱する櫛田神社参道沿いの店
博多の旨い蕎麦店といえば、「むらた」の名前を挙げる人も多い。一杯呑みながら蕎麦を楽しむことを粋とする江戸前の蕎麦文化を提唱するこの店には、粋な大人が訪れるのに相応しい場所かも。長野のそば粉とつなぎに小麦2割を使った2対8(にいはち)といわれる蕎麦がこの店の定番だが、つなぎを使わない蕎麦粉100%の10割そば(+¥250)や、蕎麦の実の皮も一緒に挽いた粉を用いた田舎そば(+¥100)に変更することもできる※要追加料金。もりそばで蕎麦本来の旨みを堪能するのもいいし、えびと野菜の天ぷらが付いた天ざるも人気。忘れてならないのはダシが勝負の蕎麦屋ならではのたまご焼き。甘味には蕎麦の実を使ったチーズケーキはいかが?
「信州そば むらた」
博多区冷泉町2-9-1
092-291-0894
定休日:第2日曜日
OPEN:11:30~20:30 (O.S.20:00)
Menu.
もりそば(ザルそば)¥800/天ざる¥1,700/たまご焼き¥800/セイロ(=替え玉)¥600/そばのチーズケーキ¥450
Originally published in Fukuoka Now magazine (fn103, Jul. 2007)