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第32回 城島酒蔵びらき

START: Feb 14, 2026 END: Feb 15, 2026

GI「福岡」に認められた酒を、産地で味わう —
筑後川流域に広がる酒どころ・久留米市城島町で、毎年2月に開催される「城島酒蔵びらき」。新酒の完成時期にあわせて地域の蔵元が一体となって行う、九州最大級の酒蔵イベントだ。2026年は、福岡の日本酒が地理的表示(GI)「福岡」に指定されて初めての開催となり、城島の酒造りが持つ地域性にも注目が集まる。

Jojima Sake Festival & Brewery Hopping, 城島酒蔵びらき

城島という酒どころ
筑後川の豊かな水、粒が大きく酒造りに適した筑後米、酒蔵建築に使われてきた日田杉、そして三潴杜氏に受け継がれる技。城島は、酒造りに必要な条件が重なり合うことで、江戸時代から酒造りが盛んな土地として知られ発展してきた。

2025年、福岡の日本酒はGI「福岡」に指定された。GI(Geographical Indication/地理的表示)は、産地の自然条件や伝統的な製法によって生まれる品質や評価を国が保護する制度。GI「福岡」は、城島を含む県内の酒が、風土と人の技によって形づくられてきたことを示す指標でもある。

酒蔵びらきの楽しみ方

32回目を迎える2026年は、城島の蔵元に加え、周辺地域からの参加も含め8蔵が集結。メイン会場となる「城島町民の森」では、各蔵の酒を少量ずつ飲み比べられるほか、角打ち形式の提供や、地元食材と合わせたフードブースも並ぶ。気に入った酒はその場で購入でき、自宅用や土産として持ち帰ることもできる。

Jojima Sake Festival & Brewery Hopping, 城島酒蔵びらき

一方、城島地域に点在する酒蔵では蔵開きや限定試飲、酒蔵見学が行われる。乗り降り自由の無料シャトルバスや徒歩で酒蔵を巡ることで、同じ産地でも蔵ごとに異なる酒造りの考え方や空気感が見えてくる。メイン会場と酒蔵を行き来しながら楽しもう!

Tips from Fukuoka Now!!
まずはメイン会場で全体像を把握。飲み比べで各蔵の方向性を確認すると、好みの傾向をつかみやすい。ただし、メイン会場は大いに賑わうので、散策がてら蔵を巡るのもおすすめ。限定酒や蔵元の話に触れることで、酒の印象が深まるはずだ。

酒と文化に触れる
メイン会場ステージでは「筑後酒造り唄」や「城島龍神太鼓」など、この地で酒造りとともに受け継がれてきた文化も披露される。2024年末には、日本酒の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録され、酒造りは文化としても世界的な注目を集めている。

GI「福岡」に認められた酒を、その産地で味わう。城島酒蔵びらきは、酒の味わいだけでなく、地域の風土や人の営みに触れる機会でもある。

城島酒蔵びらき

・2026年2月14日(土)、 2月15日(日)
・9:30〜16:00
・メイン会場「町民の森」(福岡県久留米市城島町楢津764
・各蔵元:旭菊、池亀、鷹正宗、筑紫の誉、瑞穂錦、杜の蔵
・会場最寄駅:西鉄三潴駅、JR久留米駅
https://nanbu-shoko.jp/sakagura/
https://www.instagram.com/sakezoh

城島酒蔵びらき2026 参加蔵元

旭菊酒造(あさひぎく)
福岡県久留米市三潴町壱町原403
・創業:1900年
・特徴:米の旨味を生かした食中酒が中心。蔵開きでは、蔵元限定酒や生酒の販売が行われる。落ち着いた雰囲気での試飲も人気だ。
https://asahikiku.jp/

池亀酒造(いけかめ)
福岡県久留米市三潴町草場545
・創業:1875年
・特徴:軽快で親しみやすい酒質が持ち味。筑後川沿いの蔵では、定番酒に加え、酒蔵びらき限定の新酒や量り売り、小豆入りの甘酒が販売される。天井高い蔵がバーとして開放される。
https://ikekame.com/

筑紫の誉酒造
福岡県久留米市城島町青木島181
・創業:1897年
・特徴:木の「甑(こしき)」による蒸米から始まる手造りの旨みとコクを守り続ける。蔵開きでは、新酒中心の試飲と直売が行われる。福岡県産白瓜と酒粕、天然塩のみを使って作る伝統の味「酒蔵奈良漬」も名物。
https://www.instagram.com/chikushino_homare1897/

比翼鶴酒造(ひよくづる)
福岡県久留米市城島町内野466-1
・創業:1895年
・特徴:やわらかな口当たりが評判で、米麹づくりに力を入れる酒蔵。蔵開きでは、少量仕込みの酒や蔵元限定酒が並ぶことも。冷酒だけでなく、お燗でも人気。
https://www.hiyokutsuru.co.jp/

瑞穂錦酒造(みずほにしき)
福岡県久留米市大善寺町藤吉940
・創業:1854年
・特徴:コクとキレを併せ持つ飲み応えのある酒が多い。蔵開きでは、燗向きの酒や熟成タイプなど、メイン会場とは違う表情の酒に出会えることも。
http://www.fukuoka-sake.org/map/detail.php?ID=58

杜の蔵(もりのくら)
福岡県久留米市三潴町玉満2773
・創業:1898年
・特徴:純米酒を軸に、地元で契約栽培した酒米と蔵の地下から汲みあげた清く軟らかな味わいの水を使って、米の個性を重視した造りを行う。原料米違いの飲み比べや、蔵元限定ボトルが販売も。
https://www.morinokura.co.jp/

鷹正宗(たかまさむね)
福岡県久留米市大善寺町黒田297
・創業:天保年間
・特徴:城島酒蔵びらきに初参加!筑後らしい力強さと親しみやすさを併せ持つ老舗。城島の酒蔵びらきは初参加。新酒や定番酒の直売を中心に行う。
https://www.takamasamune.com/

若波酒造(わかなみ)
福岡県大川市鐘ヶ江752
・創業:1922年
・特徴:香りと透明感を意識した現代的な酒造りで、城島の酒とスタイルの違いが分かりやすい。城島酒蔵びらきには初めて参加。メイン会場にて、人気銘柄を中心とした販売が行われる。
https://wakanami.jimdofree.com/

Jojima Sake Festival & Brewery Hopping, 城島酒蔵びらき

城島の酒飲みくらべ
城島のお酒はそれぞれの個性を生かした豊かな風味が特徴。今年は飲みくらべコーナーのスケールとラインナップがグレードアップ!39銘柄の日本酒を飲み比べすることができる。

チケット制(15枚綴り+おちょこ付)¥2,000(現金、PayPay、d払い)
・A(チケット1枚で1杯):普通酒〜本醸造酒・純米酒クラス
・B(チケット2枚で1杯):純米酒〜純米吟醸酒クラス
・C(チケット3枚で1杯):純米吟醸酒〜純米大吟醸酒クラス

角打ち(¥300〜)
角打ちコーナーではスタンディングで、気軽に一杯から楽しむことができます。
・開催場所:メイン会場(町民の森)
・支払い方法:現金、PayPay、d払い

30th Jojima Sake Festival & Brewery Hopping, 第30回城島酒蔵開き

筑後酒造りの唄
筑後の酒蔵で代々歌い継がれてきた酒造りの唄。酒造り保存会のメンバーが自慢ののどで披露します。
・時間:両日9:30~、12:30~
・場所:メイン会場(町民の森)*各酒蔵会場も巡回します

30th Jojima Sake Festival & Brewery Hopping, 第30回城島酒蔵開き

城島龍神太鼓の演奏
筑後各地に古くから伝わる和太鼓。
・時間:​​2月14日​​10:30〜、14:00〜、2月15日10:30〜、13:30〜
・場所:メイン会場(町民の森)

無料シャトルバス
イベント期間中は、西鉄三潴駅、JR久留米駅と会場をつなぐ、3ルートの無料シャトルバスが運行します。
・運行時間:各日9:00~17:00
運行ルート:
1. 直行便:西鉄三潴駅〜メイン会場
2. 酒蔵めぐり:三潴総合支所↔︎旭菊↔︎池亀↔︎酒乃竹屋↔︎メイン会場
3. JR久留米ルート(JR久留米駅西口発着):JR久留米駅↔︎瑞穂錦↔︎うなぎ料理↔︎鷹正宗↔︎池亀↔︎酒乃竹屋↔︎メイン会場↔︎筑紫の誉↔︎第一駐車場

30th Jojima Sake Festival & Brewery Hopping, 第30回城島酒蔵開き

Kaki x Sake Bar
福岡の名物「豊前海一粒かき」と城島の酒を一緒に味わえる限定バーが出店。各酒蔵が開発した牡蠣に合う日本酒と「豊前海一粒かき」を販売。蒸し立ての旬の牡蠣とそのうまみを引き立てる酒のコラボレーションを楽しんで!
・開催場所:城島総合文化センター(インガットホール)正面玄関の前
・Kaki Sake ¥300

Kyushu Live 第30回城島酒蔵びらき(2024年2月17日実施)

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Published: Feb 2, 2026 / Last Updated: Feb 2, 2026

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