繁華街から少し離れていルものの、遠方からわざわざ通うファンも多い鶏料理専門店「鳥鶏研究団」。今では全国で知られるブランド鶏「はかた地どりを食べ尽くす」ことを2013年の開業時からコンセプトに掲げて使い続けているため、その付き合いの長さから新鮮な鶏を欠かすことなく仕入れることができる強みをもつ。看板メニューは焼きとりだが、鶏ガラと丸鶏でとったスープを使うラーメンも名物で、澄んだスープの醤油と塩、白濁したリッチなスープの白湯らーめんの3種がある。いずれも鶏の臭みが出ないよう、火を入れる時間、温度などを徹底的に研究し、旨味をしっかりと引き出し、後味広がる余韻も楽しめる。土佐備長炭で肉の旨味を閉じ込めながら焼き上げる焼きとりを食べ、チキンラーメンで締める。これが「鳥鶏研究団」を100%楽しむ方法だ。ハーフサイズもあるので、3種のラーメン食べ比べも夢ではないぞ!
メニュー(税抜):黄金スープのあっさり塩らーめん¥650(ハーフ¥400)、昔なつかしい味醤油らーめん¥650(ハーフ¥400)、こってり白湯らーめん¥700(ハーフ¥450)、希少部位盛り5種¥1,000、地どりもも炭火焼¥780、若どりの唐揚¥580、生ビール¥530、クラフトビール¥630、ハイボール¥500、旬の地酒4種飲み比べセット¥900
ランチメニュー(税込):黄金スープのあっさり塩らーめん¥650、昔なつかしい味醤油らーめん¥650、こってり白湯らーめん¥700、からあげ定食¥730
*外国語メニュー:なし/カード:利用可能/予約:可能(ランチ時は不可)/禁煙
Originally published in Fukuoka Now Magazine (fn253, Jan 2020)