2016年も様々な福岡の魅力を探し回ったFukuoka Now。あのレストランも、このカフェも、みんなもう一度行ってみたい店ばかり。webサイトには200以上の飲食店情報を英語、韓国語、中国語、日本語の4カ国語で写真と一緒に紹介しているよ。さぁ、次はどこに行く?!
1. 侍. うどん
侍のごとく、覚悟をもってうどん作りに専念する店主・相馬寛之さんが日々腕をふるううどん専門店「侍.うどん」。スパイスをたっぷり使ったカレーを豪快に盛り付けたカレーうどんなど、常にチャレンジを続ける姿勢に加え、うどんの肝である麺とスープにもたっぷりこだわりが詰まっている。ほんのり黄金色の透き通った温かいスープは、昆布をベースにカツオやサバなどの油分の少ない節を使って、丁寧に出汁を引いて作られたもの。もちろん、化学調味料や保存料などは一切使われていない。そして肝となる麺は、九州産の小麦に全粒粉を独自にブレンドし、店舗で毎日仕込んでいる。小麦本来の味わいをしっかり残し、弾力あるぷるんとした食感を楽しめる。注文してから揚げる天ぷらや季節の野菜が盛り付けられたこのグルメなうどんをぜひお試しあれ。
• 4-36-20 Hakata-ekimae, Hakata-ku
• 092-483-6300
• http://www.fukuoka-now.com/ja/food/samurai-udon/
2. ぶんりゅう
湾岸の倉庫街に店を構える、福岡っ子が慣れ親しむザ・ラーメン店な趣を残す「ぶんりゅう」。国産豚の骨で丁寧に出汁をとり、”くさみ”や”くせ”をほとんど感じさせない、雑味のない新鮮な豚骨スープが特徴だ。麺は店内で打ち、一晩寝かせたストレート極細麺。ラーメン元来の小ぶりサイズの丼で提供される一杯は、スープを最後の一滴まで味わいながら飲み干せるボリュームだ。豚骨スープ&ストレート細麺が特徴の博多ラーメンの中でも、市場で働く人に短時間で提供することを目的に、極細麺とあっさり豚骨スープに発展した長浜ラーメンの「ぶんりゅう」は、女性にもおすすめのラーメン店だ。
• 4-2-8 Nanotsu, Chuo-ku
• 090-2588-7691
• http://www.fukuoka-now.com/ja/food/bunryu/
3. セゾンドール食堂
「呼子で人気のあのフレンチが福岡にやってくる!」。博多のグルマンたちの間で話題となった「セゾンドール」移転。「形式にとらわれず、肩の力をぬいてフレンチを楽しんでもらいたい」と、食堂という名をつけて、高宮通りに店を構えた。低温スチーミングをはじめ、素材の持つ力を引き出すテクニックと、長年培った料理人としての経験値のかけ算から、ここでしか味わえない“シェフ前山流の九州フレンチ”を堪能させてくれる。例えば唐津産の黒アワビ、佐賀牛のイチボ肉、糸島・姫島産の車海老…、極上の厳選素材がそれぞれの素材に合った温度で調理される。新たな進化を遂げた名店で、食の愉悦に浸りたい。
• 1-3-32 Takamiya, Minami-ku
• 092-524-0432
• http://www.fukuoka-now.com/ja/food/saison-dor/
4. 梅山鉄平食堂
いつでも安心して、食事が出来る場所、梅山鉄平食堂には、博多の豊かな海の幸を中心とした定食を求めて、老若男女がひっきりなしに訪れる。毎日、20種類ほどの新鮮な魚を仕入れ、メニューは毎日更新。サバの塩焼きや、銀ダラやサバ等、ゴマサバはもちろん、新鮮な旬の魚の刺身、煮付け、塩焼き、フライ、甘酢あんかけなど、魚の種類や状態に適した調理方法で常時40~50種類の献立が揃う。定食には九州産の米を使ったお代わり自由の白ご飯と味噌汁、小鉢が一品つく。白ご飯を食べる時には、カリカリ梅と高菜漬け、昆布などが入った同店特製のふりかけも是非お試しを。
• 3-6-1 Watanabe-dori, Chuo-ku
• 092-715-2344
• http://www.fukuoka-now.com/ja/food/umeyama-teppei-shokudo
5. カフェ とねりこ
けやき通りを護国神社に向かう途中、小さな看板を頼りに裏路地に入り、トンネルのような入り口を抜けると、木漏れ陽でキラキラ輝くカフェに着く。南フランスの田舎をイメージして民家を改装した店内は、アートが随所に配置され、どこを切り取ってもフォトジェニック。開店時間内は売り切れない限りいつでも、野菜をたっぷりつかったランチメニューを頼むことができる。おかず6種類とメイン料理、グリーンサラダに豆が入った雑穀米、お味噌汁にデザート&ドリンクが着いた「とねりこランチ(¥1,420)」や、メイン料理とおかず3種が中心の「マルシェランチ(¥980)」、特製チーズケーキとオリジナルブレンドのハーブティーなど、いずれも丁寧に作られた優しい味わいの品が揃う。
• 3-6-37 Akasaka, Chuo-ku
• 092-771-2347
• http://www.fukuoka-now.com/ja/food/cafe-tonerico/
6. サナトリウム – 不思議博物館分室
メイドカフェや漫画喫茶、コスプレやジャニーズショップなどが点在する福岡のサブカルチャー街・北天神にある怪しい雰囲気漂うコンセプトスポット、ギャラリー喫茶「サナトリウム」。その名の通り療養所をイメージした店内は白で統一され、人体模型や医療器具、館長の作品が並ぶ。バリウムをイメージしたバナナシェイクの容器はビーカー、プリンやホットケーキなどの日替わりおやつは、オリジナルデザインの不思議な形の容器で提供される。時折、サブカルチャーをテーマにした企画展も行われている。
• 3-3-23-3F Tenjin, Chuo-ku
• 092-791-5477
• http://www.fukuoka-now.com/ja/food/sanatorium/