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夏を感じる日本のお菓子

本特有の蒸し暑ーい季節が今年もまたやってくる。今回は、蒸し暑さとは無縁のアイスランドからやって来たヒュアティスとファニーが、暑気払いの役割も果たす視覚的にも美味しい夏の和菓子を初試食。

今年の4月から4カ月間の交換留学生として九州大学で学んでいる彼女たちのお気に入りの食べ物は、博多ラーメンとたこ焼き。そして、飲食店での飲み放題や食べ放題のシステムを大絶賛の彼女たちは、短期間の福岡ライフを存分に楽しんでいる様子。留学プログラムが終了したら、アイスランドへ帰国する前にアジア周遊旅行を計画中なんだとか。氷点下の寒い国から来たお茶目な彼女たち、さて、夏の和菓子の感想やいかに?

ファニーが“くずまんじゅう”にトライ!
“餡(あん)の味は好きなんだけど、外側の柔らかいお餅の部分は味があまりしないし、まだ慣れないわ。ヨーロッパのお菓子とは全然違うけど、ヘルシーだしお茶に合いそうね。”
くずまんじゅうとは?
説明: 葛の根から作る葛粉を使った透明の生地で餡を包んだ夏の生菓子。涼しげな見た目と、つるりとした喉越しが人気。
材料: 葛餅、餡

ヒュアティスが“あんみつ”にトライ!
“暑い日に冷やして食べると最高ね!蜜の味が上品で美味しいし、フルーツも入っていてヘルシーだわ。歯ごたえの良い白玉もいいわ。夏に人気のデザートだというのも納得ね。”
あんみつとは?
説明: 寒天に果物や、餡、白玉を乗せ、蜜をかけた冷たいデザート。餡の代わりに茹でた赤エンドウ豆が入っているものを『みつまめ』という。
材料: 寒天、餡、白玉団子、果物、糖蜜、など。

Originally published in Fukuoka Now magazine (fn114, Jun. 2008)

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Fukuoka City
Published: Jun 1, 2008 / Last Updated: Aug 1, 2019

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