福岡市役所が発行する「市政だより」からフクオカ・ナウ読者に役立つ情報をピックアップ!
ODA事業に初参加
国際協力機構(JICA)が発注したミャンマー・ヤンゴン市で実施する上水道整備のODA(政府開発援助)事業に市が参画することが決まりました。市は日本で初めてマスタープランをつくり、長期的な展望でまちづくりを進めてきました。中でも世界トップレベルを誇る水道技術や再生水の利用、廃棄物処理で日本の標準的な埋め立て構造となった「福岡方式」など、都市問題を克服してきたノウハウと技術はアジア諸国から注目されています。
在住外国人の93%が住みやすいと評価
2011年実施の外国籍市民アンケートによると93%が住みやすいと評価する福岡市には、現在、約2万8千人の外国人が暮らしています。市は在住外国人を対象とした日常生活の相談や情報提供、市民との相互理解の促進等を行っています。また、外国人学生が有意義な学生生活を送れるよう、市役所北別館5F(国際交流財団内)を拠点に支援活動も行っています。問い合わせ:092-733-5639(国際交流財団)
アトランタ市と姉妹都市締結10周年
市は現在7都市、オークランド市(アメリカ)、広州市(中国)、ボルドー市(フランス)、オークランド市(ニュージーランド)、イボー市(マレーシア)、釜山広域市(韓国)、アトランタ市(アメリカ)と姉妹都市関係を築き、文化・スポーツなど様々な分野で交流を行っています。アメリカよりハナミズキの苗木30本が福岡市に寄贈され、アトランタ市と姉妹都市締結10周年を記念してアイランドシティ中央公園に植樹されました。
本人通知制度、事前登録受付
住民票などの各種証明書を第三者や代理人に交付した場合に、交付されたことを本人に郵便で通知する「本人通知制度」が、9月1日からサービス開始します。本人に通知することで不正取得の早期発見と抑止効果が期待できます。なお事前登録が必要です。福岡市に住民登録しており(過去に住民登録していた人を含む)現在日本国内に住民登録されている人は、市内の住民登録地の各区役所・出張所の窓口で登録することができます。詳しくは各区役所・出張所の市民課へお尋ね下さい。
国勢調査、インターネット回答はじまります
5年に一度、日本国内に住むすべての人・世帯を対象に、国内の人口・世帯の実態を明らかにする最も基本的で大規模な統計調査、国勢調査が全国一斉に実施されます。今調査からインターネット回答が導入されます。国勢調査員が9月上旬から各世帯を訪問してインターネット回答に関する調査関係資料を配布しますので、パソコンやスマホを使って9月20日までに回答してください。インターネットで回答がなかった世帯には、調査員が配布する紙の調査票に記入して10月7日までに最寄りのポストに投函してください。
プレミアム商品券二次販売
FUKUOKA NEXTプレミアム商品券(1万円で1万2千円のお買い物ができるお得な商品券)は、6月に事前予約、7月の抽選を経て8月に引換販売を行いました。期間中に引き換えられなかった商品券は、市内5カ所(イオン香椎浜店、大丸福岡天神店、ゆめタウン博多、イオン笹丘店(ダイエー笹丘店)、イオンマリナタウン店(ダイエーマリナタウン店)で9月5日10時から先着順で一斉販売される予定です。同商品券は登録された市内6千以上の店舗で平成28年1月末まで利用可能です。問い合わせ:0570-050-885(FUKUOKA NEXTプレミアム商品券コールセンター)
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ふくおか市政だより
「ふくおか市政だより」は市政情報を掲載した広報紙。1日号と15日号の月2回、年23回発行しています(1月15日号は休刊)。Webサイトでも読めます。「ふくおか市政だより」Webサイト:www.city.fukuoka.lg.jp/shisei/kouhou-hodo/shiseidayori/
Originally published in Fukuoka Now Magazine (fn201, Sep. 2015)