西日本鉄道が開発中の（仮称: 新福岡ビル）は、正式名称を『ONE FUKUOKA BLDG.』に決定。本日2024年4月19日、2025年春開業予定の略称「ワンビル」概要が発表された。
福ビル、天神コア、天神ビブレが一体となった新ビル延べ床面積（約147,000m2）は、 3つのビルの合計と比較すると約160％。エコフレンドリーな環境配慮の設備機器を設置し、年間一次エネルギー消費量は、建替後は約42%減を予定。デザインコンセプトの一つである「Urban Oasis」へ向け、建物内外で緑に包まれた環境づくりが予定されている。
地上19階、地下4階、高さ約97mの新ビルは、あらゆるものが混じり合う場所『創造交差点』を開発コンセプトに工事が進んでおり、現在の進捗は50%程度。オフィスフロアで働く人の数は約5,000人が想定されている。
建築デザインは六本木ヒルズ森タワーやNYのハドソンヤードなどで実績あるKohn Pedersen Fox Associates (KPF)。
・B4~B3F: 駐車場（一般貸なし）
・B2~B1F: 飲食、食物販、サービスなど
・1~4F: ショップ（ファッション、コスメ、スポーツ、書籍、カフェ等）
・5F: 食堂
・6F: 7Fとを繋ぐコンビビアル（社交的）階段など、ラウンジやコワーキングスペース。Venture café Fukuokaもこのフロアで開催。
・7F: CIC Fukuoka（Cambridge Innovation Center）、カンファレンスホール、バンケットルーム（ホテル運営）
・8~17F: オフィス（坪単価3.2万で募集中）
・18~19F: ホテル「One Fukuoka Hotel（ワン・フクオカ・ホテル）」
・全41室（35〜64m2）。ダイニング、ルーフトップカフェバー、鉄板焼きレストラン、大浴場やサウナ、フィットネス、ライブラリーラウンジなどを備える。ホテル内装デザインは中村拓志＆NAP建築設計事務所（Hiroshi Nakamura＆NAP）、運営パートナーはPlan・Do・See。
©Hiroshi Nakamura & NAP
Source: Nishi-Nippon Railroad
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