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高千穂の夜神楽

千穂の夜神楽
11月18日~2月10日

神話の里・高千穂町の冬の風物詩『夜神楽』。静かな集落に、鈴の音、太鼓のリズムが夜通し鳴り響く。

オールナイトで『夜神楽』ざんまい!
そもそも『夜神楽』とは、お面や衣装を身にまとった住民が、神への感謝、五穀豊穣を祈る奉納行事。高千穂の夜神楽は、どれも芸術性が高く、舞い手『ほしゃどん』の動きや太鼓の音、衣装など、見どころが多い。中でも真夜中2時前後、観客を巻き込み男女の交わりを表現する『御神体』では、ほどよくお酒のまわった会場から歓声と拍手がわき起り、大いに盛り上がる。さらに明け方には『天岩戸神話』をなぞる『手力雄』など、日の出に重なると驚くほど神秘的な世界が広がるという。オールナイトで夜神楽を楽しめば、地元の方による炊き出しや焼酎の振る舞い、会場の一体感など、当日ならではの高千穂に出会えるはず。寒い季節なので、防寒対策をお忘れなく!

高千穂神社
今夜も『夜神楽』舞ってます!
夜通しの夜神楽には行けないという方には「高千穂神社」をご案内。年中無休、毎日午後8時~9時の1時間、地域の神楽保存会のメンバーによる『高千穂の夜神楽』を見ることができる。演目は33番から3~4番を抜粋したダイジェスト版。

高千穂神社
高千穂町三田井1037
0982-72-2413
参拝自由※夜神楽鑑賞500円
高千穂駅より徒歩15分

チェック!
自然の驚異にふれる!高千穂峡


高千穂でのお楽しみは、断崖の岩肌を間近に、ゆったりと水面を進むスリル満点の貸しボート。川の流れは穏やかなので、初めての人も気軽に利用できる。周りは自然遊歩道や釣り堀、淡水魚水族館などが点在。木々が真っ赤に色づく紅葉シーズンの森林浴はとくにおすすめだ。

高千穂峡
高千穂町三田井御塩井
高千穂峡遊覧ボート
0982-73-1213(高千穂町観光協会)
8:30~16:20
年中無休
1艘1500円/30分(定員3名)
高千穂駅より車で5分

おみやげ
神楽せんべい
350円(4枚入り)
神楽に登場する面の絵柄を焼きつけたせんべい。タジカラとウズメの2種類があり、それぞれリアルな絵柄とせんべいらしからぬ大判サイズはインパクト大。ほんのり甘くて素朴な風味とパリっとした歯ごたえ、ユニークな絵柄のせんべいは観光客だけでなく、地元にもファンは多い。

神話堂
住所/高千穂町三田井106
電話/0982-72-2345
営業時間/8:00~20:00
定休日/第1、3日曜
アクセス/高千穂駅より徒歩10分
高千穂牛カレー


525円
高級牛としてなかなか手が出ない高千穂牛だけど、せっかく来たなら口にしたい!そんな時にはおすすめしたいのが、高千穂牛の肉がゴロリ、じゃがいもやにんじんなどの野菜がゴロリの『高千穂牛カレー』。今年の春に登場した商品で、新しい高千穂の味として人気急上昇中。パッケージもユニークだ。

神都観光
住所/高千穂町三田井1444-1
電話/0982-72-3345
営業時間/9:00~17:00
定休日/日曜
アクセス/高千穂駅前
※ヤングエコー(神都観光2F)と道の駅高千穂にて販売

アクセス
列車/約4時間、¥6,410
JR博多駅
ー(JR鹿児島本線)90分/\3,940
熊本駅
ー(JR豊肥本線)50分/¥720
立野駅
ー(南阿蘇鉄道)30分/¥470、トロッコ55分/¥670
高森駅
(※バスに乗り換え)
高森中央
ー(九州産交バス・延岡行き)70分/¥1,280※1日3本
高千穂
※トロッコは土日祝運行、11/19(月)~3月末日まで運休。

自動車/約3時間30、\3,050
太宰府I.C.

(九州自動車道)90分/\3,050

松橋I.C.

(国道218号)/120分

高千穂町

バス/約3時間11分、\3,910
宮崎交通『高速ごかせ号』
西鉄天神バスセンター

3時間11分/¥3.910

高千穂
問い合わせ ※日本語対応のみ
高千穂町商工観光課
0982-73-1212

高千穂町観光協会
0982-73-1213
8:30~17:30

高千穂町観光案内所(道の駅高千穂内)
0982-72-4680

Originally published in Fukuoka Now magazine (fn95 Nov. 2006)

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Others
Published: Nov 1, 2006 / Last Updated: Jun 13, 2017

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