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今月のイチオシ

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松風園
閑静な高級住宅街の中にある松風園は、福岡を代表する百貨店の創業者であり、昭和を代表する数寄者としても知られる田中丸善八翁の邸宅跡地を福岡市が引き継ぎ、2007年より一般公開されている茶室がある公園だ。九州の茶の文化を伝承するために、京都から職人と材料を集めて意匠や技術を存分に発揮して1951年に建てられた茶室「松風庵」を中心に、富士山と富士五湖をイメージして岩が配置された野点広場(野外でお茶を点てるための場所)、樹齢100年を超えるモミジの木、東屋などが配置された緑豊かで美しい日本庭園が広がる。庭園を眺めながら抹茶(¥300)を楽しむこともできる。
近隣には「平尾山荘(野村望東尼山荘跡)」や、福岡市動植物園、オシャレなスイーツショップなどが点在する浄水通りがあるので、ゆっくり散策するのにオススメ。

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松風園
所在:福岡市中央区平尾3-28
入園料:¥100、15歳未満¥50
営業:9:00~17:00
定休:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月1日)
電話:092-524-8264

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ウォーターサイトオットー
九州一の繁華街・天神と、歓楽街・中洲をつなぐ那珂川に、薬院新川が交差する豊かな水量の河川ポイントを臨むカフェ、ウォーターサイトオットー。心地よい音楽がかかる高い天井の開放的な室内と、川沿いのテント付きテラス席では、打ち合わせやラップトップを持ち込んで作業する人、旅行者や近隣で働くビジネスパーソンなど、多様な人々が思い思いの時間を過ごしている。お目当のスイーツは、自家製のリコッタチーズがたっぷり入った、ふわふわのパンケーキと、注文が入ってから焼き上げる熱々のアップルパイ・バニラアイス添え。フレッシュハーブティーからアルコールまで70種を超えるドリンクメニューと、17時までokのランチサービスに加え、いつの時間帯もしっかり食べることができるフードが揃う、地元っ子にも人気のカフェ、オットー。英語・韓国語・中国語のメニューもあるので外国人も安心だ。

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ウォーターサイトオットー
住所:福岡市中央区天神1-16-1西鉄イン福岡1F
営業:11:00 ~ 24:00(ランチ11:30 ~ 17:00)
定休:年末年始
電話:092-714-3308
カード:利用可
分煙、Wifi有り
http://www.otto-web.net/shop05.html

メニュー:バニラアイスとホイップクリームのパンケーキ¥1,080、フルーツヨーグルト¥450、ゴルゴンゾーラのチーズケーキ¥650、アップルパイ¥700、ブレンドコーヒー¥450、カフェラテ¥500、ソイラテ¥530、日替わりプレートランチ¥980(全ランチメニューはご飯・パン・スープのおかわり自由、ミニデザートとドリンク2杯付)、
* 全デザートメニューにはドリンクセット¥400追加可(ドリンクBarスペースにて、コーヒー、紅茶、ローズヒップティー、オレンジジュース、グレープフレーツジュース、各種ハーブティーがおかわり自由)

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中華そば郷家
日本人のソウルフード、味噌汁が煮干しやカツオで出汁をとるよう、郷屋のスープも、毎日食べても飽きない和風の出汁(カツオ節、サバ節、煮干し、昆布、椎茸)に、5種類の野菜と豚骨を加えた、素材の旨みを堪能できるオリジナルスープだ。1995年に寺塚(本店)にオープン以来、やさしい味わいの和風出汁をベースとする”中華そば”にこだわり、店内では丁寧な接客を信条としている。初めての人には、特製の辛みそで和えた白髪ネギをのせ、香り付けのネギ油で仕上げた「辛ネギラーメン」がオススメ。スープに浸かってしんなりした白ネギと、オリジナルのちぢれ麺が、魚の出汁が効いたスープに絡んで味わい深い。同店では、替え玉(麺の追加)ではなく、予め大盛り(+¥130)を選ぶこともできるが、常連の大半は、地鶏とゴボウ、蒟蒻などを一緒に炊いた地どり飯のおにぎりや、焼豚のタレかけご飯の上に角切り焼き豚を乗せて炙り、さらにチャーシューで覆った「焼豚飯」を一緒に頼むのだそう。地域の人が食事処として足を運ぶ郷屋は、ランチはもちろん、夕食としても気軽に利用したい。

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中華そば郷家
住所:福岡市中央区渡辺通5-25-11
営業:11:00 ~ L.O. 22:30、日曜祝日~ L.O. 21:30
定休:月曜
電話:092-713-1333

メニュー:辛ネギらーめん¥700、特製ラーメン¥950(辛ネギ、煮玉子、チャーシュー)、支那そば¥650、地どりめし¥100、焼き豚めし¥230、胡桃入り自家製餃子¥380、生ビール¥500、ウーロン茶¥150

Originally published in Fukuoka Now Magazine (fn203, Nov. 2015)

Category
Art & Culture
Fukuoka Prefecture
Published: Oct 28, 2015 / Last Updated: Jun 13, 2017

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